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2012/04/10

asparagi bianchi con uova alla coque

よく5月にドイツに行く相方は、いつも現地で美味しいホワイトアスパラを食べてきます。曰くドイツで一番美味しい食べものだとか。ヨーロッパの他の産地といえば、北イタリアのホワイトアスパラもとても有名。バッサーノ・デル・グラッパのものは最高だそうです。収穫してすぐに食べないとそのみずみずしさと香りは味わえないとのことなので、なかなか本当に美味しいホワイトアスパラはかの地でないといただけなさそう。

…とはいってもやっぱり食べたい。
最近は日本でも美味しいホワイトアスパラを生産するところが出てきまして、以前はとても高かった価格もだいぶお手頃になってきました。下のほうは少し固く、筋が気になるので折れるところでぽきっと折ったら、ピーラーで薄く皮をむいておきます(むいた皮はとっておく)。鍋に水と塩、そしてむいた皮を入れて沸騰させ、ホワイトアスパラを茹でます。茹で上がったらそのまま湯の中につけたまま自然に冷まし、半熟茹で卵をのせて、エクストラバージンオリーブオイル、塩・コショウ、パルミジャーノ・レッジャーノのすりおろしをかけて出来上がり。卵をくずしてオリーブオイル、パルミジャーノ・レッジャーノと混ぜ、ソース代わりにしていただきます。

グリーンアスパラにはGiachiのプリモリオの力強さが合うと思うのですが、グリーンより繊細なホワイトアスパラには、コッレ・デル・ジャッキやスノッチョラートあたりのエレガントさがよく合うように感じます。またはBENZAのブォンオリオのノン・フィルターやプリムルジュもいいですね。