雑誌掲載のお知らせ
『日経ヘルスプルミエ』2010年3月号
オリーブオイルの特集ページで、当店の『ジャッキ・プリモリオ』を
紹介していただいております。 ぜひお手にとってご覧になってください。
日常のイタリアごはん
『日経ヘルスプルミエ』2010年3月号
オリーブオイルの特集ページで、当店の『ジャッキ・プリモリオ』を
紹介していただいております。 ぜひお手にとってご覧になってください。
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casadellalbero
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9:45
ピエモンテ料理が続いているので、いっそのことしばらく
ピエモンテ料理特集といたします(すぐ終わっちゃうでしょうけど・・・)。
ピエモンテはノヴァーラ定番のリゾット、paniscia(パニッシャ)です。
うずら豆の入った野菜たっぷりのリゾット。
まずはミネストローネを作り、これをベースにサラーメ・ドゥイア(サラミを
豚の脂肪に漬け込んだもの)や豚の皮などを入れますが、どちらも
なかったので(泣)、柔らかめの生サラミで代用。
それでも野菜の香りとうずら豆のほくほくした食感で、とっても美味しかった
です。とにかく満腹になるリゾットなので盛りには気をつけたいですね。
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casadellalbero
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9:32
vittelo tonnatoはピエモンテを代表するアンティパスト。
vitelloとは仔牛のことで、tonnatoはツナソース。
簡単に言えば、茹でたり蒸したりした仔牛肉を薄くスライスして、
その上にマヨネーズベースのツナソースをかけたものです。
このツナソースがお店によって少しずつ異なります。
ベーシックなのはオイル漬けのツナ、アンチョビ、ケイパー、
マヨネーズ。今回はエクストラバージンオリーブオイルと
レモン、白ワイン(アルネイス)ビネガーに卵黄で自家製マヨネーズを
作りました。オリーブオイルは、デリケートな風味のGiachi ドルチオリオが
お勧めです。
仔牛肉がなかなか手に入らないので、牛モモ肉を使用しました。
なので料理名はmanzo tonnatoにすべきですね・・・(manzo = 成牛)。
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casadellalbero
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12:14
リゾットを作るときに毎回参考にしているレシピ本が
あります。ピエロ・ベルティノッティ氏著のその名も
「Riso!」。ピエロさんはピエモンテのボルゴマネーロ(Novara)
という町でリストランテ・ピノッキオをご家族と一緒に営んで
おられて、得意料理は米料理。そんなピエロさんの知識と
技術がつまった米料理だけのレシピ本は本当に重宝します。
今までいろいろなリゾットをこの本を見ながら作ってみましたが
その中でも面白くて美味しかったのがこの一品。
茹でたお米をセージ風味のバターとパルミジャーノ・レッジャーノで
和えたものに卵黄をのせています。イタリア版卵かけご飯みたいな
感じでしょうか。ピエロさんの地元の料理だと思いますが、とても
斬新で上品な味です。半信半疑で作ってびっくりした美味しさでした。
ちなみにcagnon(カニョン)は方言で「大きな犬」という意味だそうです。
仕上げにマンテカーレするときの手つきが犬が飛びつくような大きな
動きだからこの名前がついたのではないか、とピエロさんは説明して
います。
リーゾ Riso! 本場リゾット名人が伝授するイタリアの米料理
ピエロ・ベルティノッティ著 柴田書店
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casadellalbero
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12:37
あけましておめでとうございます。
本日より営業開始しました。
年末年始はいかがお過ごしでしたか?
私はいつも通り神戸に帰っていました。
30日まではぬくぬくとした穏やかな日々だったのですが、
31日にいきなりの寒気!寒風吹きすさぶ中、半泣きになりながら
年末残りの買い物に行ったりしてました。
会いたい人に会って、食べたいものを食べて、のんびり始まった2010年。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
※お休み中にご注文をいただきましたみなさま、本日より発送いたします。
もうしばらくお待ちくださいませ。
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casadellalbero
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10:23