zuppa di farro
あたたかいもの、もう一品。
スペルト小麦を使ったスープです。
スペルト小麦はイタリア料理でよく使われる食材で、
このようにスープにしたり、サラダにしたりして食べます。
プチプチした食感がとっても楽しく、水分をよく吸うので
スープの旨みや、オリーブオイルの風味をたっぷり含んで
大変美味しい。
ただ、これも時間が経つとスープの水分を吸って、鍋の
蓋を開けると「あらっ、スープのはずが・・・」ということにも。
日常のイタリアごはん
あたたかいもの、もう一品。
スペルト小麦を使ったスープです。
スペルト小麦はイタリア料理でよく使われる食材で、
このようにスープにしたり、サラダにしたりして食べます。
プチプチした食感がとっても楽しく、水分をよく吸うので
スープの旨みや、オリーブオイルの風味をたっぷり含んで
大変美味しい。
ただ、これも時間が経つとスープの水分を吸って、鍋の
蓋を開けると「あらっ、スープのはずが・・・」ということにも。
Posted by
casadellalbero
at
10:17
今週末ぐらいからは暖かくなるそうなのですが、しばらく
寒い日が続きましたね・・・。こんなじんじん冷える日には
お腹から温まるものが一番です。
パッパ・アル・ポモドーロはトスカーナの郷土料理。
堅くなったパーネ・トスカーノをトマトとともに煮込むパン粥です。
以前雨の多いパスクアの時期にトスカーナで滞在したとき、
すっかり冷え切った体を温めてくれた突き出しのパッパ・アル・ポモドーロ。
じわっと涙が出そうな美味しさでした。
パンなので水分をどんどん吸っていきます。
出来立てはちょうどよいゆるさでも、時間が経つとびっくりするぐらいの
固まりになっていることがあるので注意。
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casadellalbero
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8:56
すっかりご無沙汰しました。
そして、このネタもずいぶん古いものですが・・・。
今年初めて東京のSalon du Chocolat 行ってきました。
会場の伊勢丹新宿店に着いたのは、初日の10:00過ぎ。
開店してすぐなのに、想像以上の混雑ぶり。
私が目指していたのは、3箇所。
まずはフランスはリヨンのBernachon(ベルナシオン)。
支店を出していないことで有名なお店で、この機会を逃せば
次いつ体験できるかわからないので、行列嫌いの私でも、がんばって
並ぶぞ!と勇んで行った気持ちをあっさり折ってくれる大行列。
いったいどこまで続いているのか分からない階段に並ぶ人々の列でした。
そんな人たちの情熱には勝てなくて、早々にここは断念しました・・・(泣)。
次はイタリア・トリノのGuido Gobino(グイドゴビーノ)。
何よりもピエモンテを愛するものとしては外せません。
また、オリーブオイルと塩を材料に使ったというクレミーニ・アル・サレにも
興味深々。迷わずクレミーニ・パレットを購入。後日期間限定の
オンラインショップでも同じものとジャンドゥイオッティーノを買ってしまいました。
ここのは本当になめらかで美味しいです。
そしてフランスはアルザスのChristine Ferber(クリスティーヌ・
フェルベール)でチョコレートスプレッドのラズベリー・ビターチョコレートを
購入。これはもう私にはドンピシャの味でした。ちょっとずつスプーンで
すくってなめてますが、これで小さなタルトを焼こうかな、と考え中。
最後の最後にEL CEIBO(エルセイボ)で板チョコ購入。
こちらはボリビアのカカオ生産組織とチョコレート鑑定家である
クロエ・ドゥートレ・ルーセルさんのコラボレーションにより生まれた
ブランド。小さな板チョコだったのですが、カカオの苦味がガツンと
くるかっこいいチョコレートでした。
・・・以上、こうして私の初めてのサロン・デュ・ショコラ体験は終わったの
でした。来年はやっぱりがんばってベルナシオンに並ぶべきなのでは、
と思っています。
Posted by
casadellalbero
at
10:43
引き続き、ピエモンテのお料理です。
イタリアでも幻のチーズと呼ばれる貴重なチーズ、
カステルマーニョをたっぷり使ったリゾット。
フェルミエさんから購入したカステルマーニョはとても状態が良く、
ほのかな酸味と上品な香りがたまりません。
ほろほろと崩れる組織なので、調理に使うのも簡単。
今回は、細かく刻んだエシャロットと野菜のブロード、あとは
オリーブオイルとバター、そしてカステルマーニョだけという潔い
材料で作りました。
シンプルなのに奥深い、しみじみ美味しいリゾットです。
バルバレスコを飲みながらいただくと、お腹の中から温まり、
寒かったピエモンテの晩秋が目に浮かびます・・・。
Posted by
casadellalbero
at
12:04