パレルモ観光の目玉のひとつ、パラティーナ礼拝堂。
ノルマン王宮内部のそんなに大きくはない礼拝堂ですが、壁一面モザイクと金箔で覆われた装飾は圧巻の一言。
そして王宮に隣接して建てられているヌォーヴァ門。
ターバンを巻いたアラブ人が彫られているのは、アラブ人に対する勝利の象徴なのだとか。パレルモが抱える歴史が、あちらこちらで文化として観られます。
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https://instagram.com/casadellalbero/
シチリアは何だか空がダイナミックな気がします。
それはきっと、こんな風に建物の間から見るから。
どこもかしこも絵になる街を歩きながら、次に向かったのはこちら。
パレルモの大聖堂カテドラーレです。
ただただでかい。
エキゾチックで色々な時代を経て来たことを感じさせる、様々な様式が混じり合ったその建築は、そのままパレルモの複雑な歴史を物語っているようです。今まで観たイタリアのどの地の教会や大聖堂とも異なるその姿に、ぞくぞくするような気持ちにさせられました。そしてどんどんパレルモにはまっていく私…。
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美味しい朝食をいただいた後は、パレルモの街歩き。
なんてったって観るべきものがいっぱいの街なのです。
とりあえずクアトロ・カンティを目指して。
日本語でいえば四辻といったところでしょうか。
交差点に面した建物にそれぞれに噴水・歴代スペイン総督・守護聖女が置かれています。
守護聖女は春夏秋冬を表しており、冬が老婆という、なんだか女性としては複雑な気持ちに…。でもこの老婆の表情がなんともいえず素晴らしい（上記最後の画像）。
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