ちらし寿司
相変わらずイタリアごはんから離れておりますが…(汗)、ちらし寿司いっぱい。
私は巻き寿司がどうも上手く作れないので、相方の実家に帰ったときには、いつもお義母さんの作る絶品巻き寿司を楽しみにしています。必ず好物を作ってくれるので、毎回一回は出してくれます。お盆に帰ったときには朝早く出発して朝食が食べられなかったので、巻き寿司をたっぷりお弁当にして持たせてくれました。途中で食べるのはもったいなくて、帰ってからゆっくりビールと一緒にいただきました。
巻き寿司はまだまだ上手に作れない私ですが、ちらし寿司ならそこそこ美味しく出来ます。私にとってちらし寿司は子供の頃田舎で夏食べたもの。スイカが井戸水で冷やしてあって、かんぴょうは目の前の畑でとってきたのを炊いてお寿司に入れてありました。具沢山のちらし寿司を食べた後は、縁側に座ってスイカの種をぷっぷと飛ばしたものです。まるで絵に描いたような日本の夏でした。
なので、今でも私の作るちらし寿司は具沢山の田舎風。特別なものは何も入りませんが、甘く炊いた具がじんわり美味しくて、もうちょっともうちょっととお代わりしてしまいます。