2012/09/27
なんとなく甲殻類の香りを思わせることから、こんな風にリゾットにすると大変美味しいですね。小エビとズッキーニのサフランリゾットです。ズッキーニは薄く半月切りにし、エクストラバージンオリーブオイルでよくソテーして甘みを引き出すのがポイント。オリーブオイルはBENZAのクリュ・トゥレDOPなんかがぴったりです。
2012/09/26
risotto alla milanese
リゾットつながりで…。
友人がスペイン旅行のお土産に香り高いサフランをくれました。これはもうミラノ風リゾットを作らねば、ということで人生初のリゾット・アッラ・ミラネーゼ。本来は肉のブロードで作り、さらに仔牛の骨髄を加えるという濃厚なものなのですが、ここは軽やかに野菜のブロードで(もちろん骨髄なしで)。
サフランの風味というのは、なんだか甲殻類の香りを感じるんですよねぇ…。私だけかしら。
友人がスペイン旅行のお土産に香り高いサフランをくれました。これはもうミラノ風リゾットを作らねば、ということで人生初のリゾット・アッラ・ミラネーゼ。本来は肉のブロードで作り、さらに仔牛の骨髄を加えるという濃厚なものなのですが、ここは軽やかに野菜のブロードで(もちろん骨髄なしで)。
サフランの風味というのは、なんだか甲殻類の香りを感じるんですよねぇ…。私だけかしら。
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casadellalbero
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10:12
2012/09/25
買っちゃった part 2
こちらもだいぶ前に買って、まだ使っていないLagostinaのリゾットなべ。その美しさに惹かれて購入したのですが、ちょっと大きめのお鍋なんですよね。大人数の食事会で登場かなーと思いながら、まだその機会に恵まれず。募ったら希望してくださる方はちらほら思い浮かぶのですけど。
一気に5人前〜7人前くらい作ってみたいなー。
一気に5人前〜7人前くらい作ってみたいなー。
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9:12
2012/09/24
買っちゃった part 1
週末に降った雨のせいか、昨日から今朝にかけてはぐっと気温が下がった関東地方。爽やかさを通り越して、寒いぐらいでした。そして現在はぐんぐん気温上昇中。気温差がこんなにあると体も調子を狂わせがち。夏の疲れも出る頃です。お気をつけください。
ずーっと前に思い切って買った銅の雪平。もったいなくってなかなか使えていません。
ずーっと前に思い切って買った銅の雪平。もったいなくってなかなか使えていません。
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casadellalbero
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11:10
2012/09/21
spaghetti con porcini secchi, acciughe e pomodoro
気づけばここしばらく全くイタリア料理をご紹介しておりませんでした…。「日常のイタリアごはん」が泣きますね。すみません。。
ということで、久しぶりにパスタを。
イタリアの保存食で作るパスタの代表といえば、「プッタネスカ」が有名。でもこちらの食材は圧倒的に南イタリアのものが多い。北イタリアではどんなのを食べているのかなーと思っていたら、購読している「イタリア好き」のピエモンテ特集の中で紹介されていたのがこちら。ドライポルチーニにアンチョビ、トマトで作られたスパゲッティです。ポルチーニはピエモンテの名産、そして海のないピエモンテでは昔からアンチョビが使われてきました。ドライポルチーニで作るソースといえば、どうしてもクリームソース系が多くなるのですが、アンチョビと合わせるのは私にとって新鮮でした。これがですね…。言われなければあまり感じないアンチョビ感。ポルチーニもアンチョビも完全に旨味と化して、「なんだかとっても美味しいトマトソースのスパゲッティ」になっています。
さすが美味しいもの好きのピエモンテ人の好物です。ピエモンテ産のピノ・ネロにとってもよく合いました。
ということで、久しぶりにパスタを。
イタリアの保存食で作るパスタの代表といえば、「プッタネスカ」が有名。でもこちらの食材は圧倒的に南イタリアのものが多い。北イタリアではどんなのを食べているのかなーと思っていたら、購読している「イタリア好き」のピエモンテ特集の中で紹介されていたのがこちら。ドライポルチーニにアンチョビ、トマトで作られたスパゲッティです。ポルチーニはピエモンテの名産、そして海のないピエモンテでは昔からアンチョビが使われてきました。ドライポルチーニで作るソースといえば、どうしてもクリームソース系が多くなるのですが、アンチョビと合わせるのは私にとって新鮮でした。これがですね…。言われなければあまり感じないアンチョビ感。ポルチーニもアンチョビも完全に旨味と化して、「なんだかとっても美味しいトマトソースのスパゲッティ」になっています。
さすが美味しいもの好きのピエモンテ人の好物です。ピエモンテ産のピノ・ネロにとってもよく合いました。
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9:42
2012/09/19
2012/09/18
山芋とおくらのとろとろそば
今年の夏はお蕎麦もよく食べました(こんなのとか、こんなのとか)。お蕎麦は色々な食材と合う上に、エクストラバージンオリーブオイルとも相性が抜群なので、ついつい新しい調理法で試してみたくなります。
今回は手堅くとろろそばで。おくらも一緒に入れると、淡いグリーンが目にもうれしい。今回私は細かく刻んだオクラを山芋と一緒にすり鉢で根気よくすりましたが、もちろんミキサーでガーッと撹拌もありです。
今回は手堅くとろろそばで。おくらも一緒に入れると、淡いグリーンが目にもうれしい。今回私は細かく刻んだオクラを山芋と一緒にすり鉢で根気よくすりましたが、もちろんミキサーでガーッと撹拌もありです。
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7:54
2012/09/14
冷たい枝豆の和風スープ
やっぱり今日も暑いなーと思いながら献立を考えます。まだまだ夏の食材を使った料理が登場する食卓。今回は枝豆を使った冷たいスープを。この夏も本当によく枝豆ととうもろこしを食べました。茹でただけというのが、なぜかほっとする美味しさ。夏は色々手を加えたものよりも、シンプルな食べものが恋しくなる気がします。
飽きるほど食べた枝豆をちょっと目先を変えてみました。茹でてさやから出した枝豆と、薄口醤油、酒、みりんで少し薄めのお吸いものぐらいに味付けした出汁を一緒に、ミキサーにかけてなめらかにします。よく冷やしたら、冷たい牛乳を固さをみながら少しずつ加えてのばします。和風出汁が加わることによって、きちんと和食になるところが面白い。
いただくときには、お好みでエクストラバージンオリーブオイルをかけても美味しいです。今回はGiachiのスノッチョラートを少しかけてみました。油分が入っていないスープなので、ぐっとコクが加わります。
飽きるほど食べた枝豆をちょっと目先を変えてみました。茹でてさやから出した枝豆と、薄口醤油、酒、みりんで少し薄めのお吸いものぐらいに味付けした出汁を一緒に、ミキサーにかけてなめらかにします。よく冷やしたら、冷たい牛乳を固さをみながら少しずつ加えてのばします。和風出汁が加わることによって、きちんと和食になるところが面白い。
いただくときには、お好みでエクストラバージンオリーブオイルをかけても美味しいです。今回はGiachiのスノッチョラートを少しかけてみました。油分が入っていないスープなので、ぐっとコクが加わります。
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7:58
2012/09/12
翌日のお楽しみ
udon with lightly deep fried shishito peppers and eggplants in tsuyu, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.
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12:23
なすとししとうの揚げ浸し
lightly deep fried shishito peppers and eggplants with tsuyu, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.
野菜を揚げてからつゆに浸して冷たくしていただく揚げ浸しは、一日頑張った体に染み渡る美味しさです。今回はなすとししとうで。美味しいエクストラバージンオリーブオイルで揚げた野菜がテラッと輝いて食欲をそそります。使ったオイルはBENZAのブォンオリオ(フィルター)。つゆに出るコクもエクストラバージンオリーブオイルならではです。
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12:11
2012/09/10
レーズンビスクウィ
関東でお気に入りの場所はいくつかあります。鎌倉でカレーを食べてかき氷を食べに行くとか、谷根千で猫に挨拶しながら歩くとか、銀座でヨーロッパやアジアの映画を観てからうなぎを食べるとか…(ほとんどに「食べる」要素が入っているのは軽くスルーしていただいて)。その中でも海外の友人が来たりしたときにお連れするのが、神保町の古本屋街。私が本が大好きなこともありますが、その雰囲気を見ていただくのと、意味が分からなくても古書を見て何か感じてもらえるのが嬉しいので(もちろんそういったことが好きな方限定ですけど)。そしてその後はお蕎麦を食べて帰ります。
しばらく行ってないなーと思って、相方を週末に誘ってみました。あまり乗り気で無かった彼が、ぱぁぁぁ〜っと顔を輝かせたのが、「最後に近江屋洋菓子店でレーズンビスクウィを買って帰ろうよ」の私の一言。以前手土産でもらってから、レーズンバターサンドはここのが一番!と思っている彼にとってはとても魅力的だったらしいのです。
ということで、私は本屋でイタリアの地方料理本を買ってほくほくしながら、昼からビール & 季節野菜の天ぷら、そして締めにせいろそばをいただいて、相方目当ての近江屋洋菓子店に寄ってきました。レーズンビスクウィは1個95円。お値段も可愛いです。箱入りもありますが、袋がとてもレトロでこれまたキュートなのでバラで買って袋に入れてもらうのがお勧め。
少ししっとり系のビスケットで、素朴なとっても美味しいお菓子。神田近辺にいったらお勧めです。
そしてこの店での私の狙いは他にあったのでした…。
しばらく行ってないなーと思って、相方を週末に誘ってみました。あまり乗り気で無かった彼が、ぱぁぁぁ〜っと顔を輝かせたのが、「最後に近江屋洋菓子店でレーズンビスクウィを買って帰ろうよ」の私の一言。以前手土産でもらってから、レーズンバターサンドはここのが一番!と思っている彼にとってはとても魅力的だったらしいのです。
ということで、私は本屋でイタリアの地方料理本を買ってほくほくしながら、昼からビール & 季節野菜の天ぷら、そして締めにせいろそばをいただいて、相方目当ての近江屋洋菓子店に寄ってきました。レーズンビスクウィは1個95円。お値段も可愛いです。箱入りもありますが、袋がとてもレトロでこれまたキュートなのでバラで買って袋に入れてもらうのがお勧め。
少ししっとり系のビスケットで、素朴なとっても美味しいお菓子。神田近辺にいったらお勧めです。
そしてこの店での私の狙いは他にあったのでした…。
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9:30
2012/09/07
カニとホタテの春巻き
エクストラバージンオリーブオイルの使い方のひとつとしていつもお勧めしているのが、揚げ物。コロッケだって、イワシフライだって、野菜や魚介のフリットだって、エクストラバージンオリーブオイルで揚げると、香り良くカラッと揚がります。
その中でも春巻きの皮のパリッとさといったら。ちょっと反則ものです。私はよくカニやホタテを細巻きにして揚げます。カニの身はほぐして、ホタテは細かく刻んで、小さめの春巻きの皮で各々細く巻きます。180℃に熱したエクストラバージンオリーブオイルで色づくまで揚げて、塩をふっていただきます。おつまみにぴったりの一品。ぜひお試しください。
使うオリーブオイルは、デリケートでマイルドなものがお勧め。私はいつもGiachiのドルチオリオかBENZAのブォンオリオ(フィルタータイプ)を使います。径の小さな鍋や小さめのフライパンで揚げればオイルも少なくてすみます。
その中でも春巻きの皮のパリッとさといったら。ちょっと反則ものです。私はよくカニやホタテを細巻きにして揚げます。カニの身はほぐして、ホタテは細かく刻んで、小さめの春巻きの皮で各々細く巻きます。180℃に熱したエクストラバージンオリーブオイルで色づくまで揚げて、塩をふっていただきます。おつまみにぴったりの一品。ぜひお試しください。
使うオリーブオイルは、デリケートでマイルドなものがお勧め。私はいつもGiachiのドルチオリオかBENZAのブォンオリオ(フィルタータイプ)を使います。径の小さな鍋や小さめのフライパンで揚げればオイルも少なくてすみます。
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9:08
2012/09/06
ボタン海老の昆布締め
私は「昆布締め」という調理法が大好きでして、白身の魚を見かけると昆布で締めたくなります。たまたま見かけたどこかのお寿司屋さんの記事に「ボタン海老の昆布締め」の写真があり、それがあまりにも美味しそうで、またお手頃価格のボタン海老をタイミングよく見つけたので、買ってきて早速昆布締めにしてみました。
ねっとりさらに甘くなったボタン海老に昆布の風味がしっかりついた仕上がりになりました。もう少し早めに引き上げてもよかったかなーとも思いましたが、初めてにしては満足。発泡の白ワインにとてもよく合いました。
器は現在こちらで個展開催中の増渕篤宥さんのもの。9月9日までです。改装されてますます魅力的になったお店もぜひご覧になってきてください。
ねっとりさらに甘くなったボタン海老に昆布の風味がしっかりついた仕上がりになりました。もう少し早めに引き上げてもよかったかなーとも思いましたが、初めてにしては満足。発泡の白ワインにとてもよく合いました。
器は現在こちらで個展開催中の増渕篤宥さんのもの。9月9日までです。改装されてますます魅力的になったお店もぜひご覧になってきてください。
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10:27
2012/09/05
2012/09/04
そして…
人生初のバター醤油ごはん。
あかん、これはあかんわ…。
人間が駄目になるわー…。
ちなみにこれもやっとかないとだめでしょ、とエクストラバージンオリーブオイルと醤油も試してみました。オリーブオイルのピリッとした辛さがいいスパイスで、これはこれでありだと思います(使ったのはGiachiのスノッチョラート)。
あかん、これはあかんわ…。
人間が駄目になるわー…。
ちなみにこれもやっとかないとだめでしょ、とエクストラバージンオリーブオイルと醤油も試してみました。オリーブオイルのピリッとした辛さがいいスパイスで、これはこれでありだと思います(使ったのはGiachiのスノッチョラート)。
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10:58
とうもろこしごはん
どうやらとうもろこしごはんが美味しいらしい、そして作り方がとっても簡単らしい、そしてそして材料がとっても少ないらしい…。そう聞いたらとうもろこし好きとしては作らない訳にはいきません。
材料:米・とうもろこし・塩
少なっ!
作り方:とうもろこしを包丁でこそげ落とし、研いだお米、塩と一緒に炊く。
簡単っ!
お米ととうもろこは1:1で、お好みで変えてもいいようですよ。
炊いてる途中からとうもろこしの甘くていい香りがしてきて、最高のアロマでした。炊いてもまだしゃっきり感が残り、これはこれは美味しい。余計なものは入れないで欲しいの意味がよくわかりました。
参考にしたレシピはこちらです。
材料:米・とうもろこし・塩
少なっ!
作り方:とうもろこしを包丁でこそげ落とし、研いだお米、塩と一緒に炊く。
簡単っ!
お米ととうもろこは1:1で、お好みで変えてもいいようですよ。
炊いてる途中からとうもろこしの甘くていい香りがしてきて、最高のアロマでした。炊いてもまだしゃっきり感が残り、これはこれは美味しい。余計なものは入れないで欲しいの意味がよくわかりました。
参考にしたレシピはこちらです。
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10:52
2012/09/03
カレイのにぎり寿司
友人がとてもきれいな手作りの梅塩をくれました。梅をたくさん漬ける友人ならではの副産物。本当にきれいなピンク色で、これはこの色を活かした料理に使わねば、、と思って作ったのがこちら。
私はすだちが大好きで、こちらでもいくつかご紹介させていただいております(これとかこれとか、これとか)。明日にでも徳島に引っ越したいぐらいのすだちラヴァーとしては、酢飯にすだちを混ぜるのもお勧め。お酢だけの酢飯よりマイルドで、なによりその香りが素晴らしいのです。特に白身のお魚との相性は抜群です。
カレイのにぎり寿司には、仕上げにもすだちを絞り、ピンクの梅塩をかけました。白身に上品なピンク色が生えます。ほんのり香る梅ももちろんいい感じ。
私はすだちが大好きで、こちらでもいくつかご紹介させていただいております(これとかこれとか、これとか)。明日にでも徳島に引っ越したいぐらいのすだちラヴァーとしては、酢飯にすだちを混ぜるのもお勧め。お酢だけの酢飯よりマイルドで、なによりその香りが素晴らしいのです。特に白身のお魚との相性は抜群です。
カレイのにぎり寿司には、仕上げにもすだちを絞り、ピンクの梅塩をかけました。白身に上品なピンク色が生えます。ほんのり香る梅ももちろんいい感じ。
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9:15
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