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2011/07/29

torroncini

torroncini by Casa dell'Albero
torroncini, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.

昨日、7月28日は誕生日でした。ついにオオダイにのってしまった…。でも昨日は一日いろいろお祝いしてもらったし、こーんな素敵なプレゼントも届いたし!楽しかった10年間を思い出に、輝かしい10年間に突入したいと思います。


プレゼントで義妹から届いたふわっふわのリネンとピエモンテのトロンチーニ。ハートを鷲掴みにされました…。ありがとう!!

2011/07/27

capellini freddi con pesca


旬が終わってしまう前に紹介しておきましょう。桃の冷製パスタです。


桃とオリーブオイルが合うのはこちらで証明済ですが、冷たいパスタにするとさらに美味!です。 桃とエクストラバージンオリーブオイル、塩を混ぜたところに茹でて冷水で締めたカッペリーニを和えるだけ。桃のジュースとオリーブオイルを吸ったパスタが抜群の美味しさです。仕上げにセルフィーユを散らして(イタリアンパセリよりデリケートな風味のセルフィーユのほうがよく合うと思います)。


果物にはずっとGiachiのスノッチョラートを合わせてきましたが、今回はBENZAのクリュ・トゥレにしてみました。タジャスカのデリケートで甘さのある中にしっかりグリーンの爽やかな香りがあるこのオイルも桃との相性バッチリでございました。

2011/07/22

summer vegetables and garbanzo curry


昨日の夏野菜のスープをカレーにしちゃいました。
夏野菜とひよこ豆のカレーです。


ズッキーニと茄子、アスパラガスをグリルしたものものせて。元気が出そうなカレーになりました。野菜だけのカレーですが、肉食にも満足。

2011/07/21

zuppa di verdure d'estate e ceci


暑いからといって冷たいものばかりを食べていたら、さすがに胃腸が弱ります…。そんなときにはお腹から温まる夏野菜をたっぷり使ったスープいかがでしょう。


ズッキーニに茄子、トマト、パプリカなどなど。スープには豆をいれると断然美味しくなります。今回はイタリア産のひよこ豆を使いました。


スープに生ハム、美味しいパンとよく冷えた白ワインで大満足の夕ご飯。幸せなひとときです。


たっぷりの野菜をじっくりと汗をかくように炒めると旨みが引き出されます。使うオリーブオイルはぜひGiachiのプリモリオを。力強い夏野菜にぴったりです。

2011/07/19

gelato con fico marinato in aceto balsamico e olio extra vergine di oliva


昨日は一日なでしこ一色でしたね。私も早朝3:00に起きて歴史的瞬間を見届けました。


サッカーはどんなものでも好きですが、女子サッカーにはなみなみならぬ思い入れがあります。私がサッカーを始めたのは約30年前。当時は軽いサッカーブームで(キャプテン翼が流行っていたりして)、女子のサッカー人口もなかなかのものでした。一年を通して週末は毎週のように試合があり、授業が終わってからは毎日練習。夏休みは合宿…と小学校3年間は日々サッカー漬けでした。中学校に入ってからは女子サッカー部がなかったこともあり、陸上部に入りましたが高校生になったときに陸上部を辞めたのを機に知り合いのクラブに入部。数ヶ月だけ再開することに。その後アメリカ留学中には校内で行われる小さな大会に参加するなど、私の人生にはずっとサッカーがありました(当時のアメリカでは既に女子サッカーは結構メジャーでした。彼女たちのあたりの強さは半端じゃなくて、しょっちゅう飛ばされてましたけど)。


今ではもちろん観ることに専念。W杯はもちろん、イングランドのプレミアリーグからイタリアのセリエA、スペインのリーガエスパニョーラまでほぼ毎日なにかしら(再放送も含めて)観ています。世界の超一流のゲームを観ていても、昨日の試合には本当に感動しました。決勝まで行けるのだから、もちろん世界最高の技術力やスピードを兼ね備えているのだと思いますが、それを上回る強靭な気持ちが彼女たちにはあったのでしょうね。この大会を終えてさらに「自信」が加わったチームの今後はさらにさらに強くなることでしょう。ブームのような一過性のものではなく、常勝チームとしていろんなサポートを彼女たちが受けられればいいな、と切に思います(サッカーだけに専念できている訳ではないメンバーが結構いるようなので)。それにしてもみんな少年のようないい顔が印象的でした。


女子W杯は終わったけど、コパ・アメリカがまだまだこれから大詰め。もうしばらくよりサッカー漬けの日々が続きます…(夜はプロ野球も観なきゃいけないし、どんだけスポーツ番組観てるんだって感じです)。


前置きが長くなりました…。
イチジクを使ったもう一品。デザートです。
エクストラバージンオリーブオイルとアチェート・バルサミコでささっと和えたイチジクをバニラアイスとともに。バニラアイスにアチェート・バルサミコはとてもよく合うのですが、そこにオリーブオイルのなめらかさを加えてみました。コンポートを加えるより甘さ控えめ、でもコクのあるソースになります。ちょっとびっくりする美味しさですよ。


オリーブオイルはやっぱりGiachiのスノッチョラート。フルーツを使った一品にはこれ以外考えられない!ぐらい最近はこれ一辺倒です。

2011/07/13

fichi col prosciutto di san daniele


こうも暑いと火を使った料理とかしたくなくなりますね…。簡単に切って巻きつけるだけ、そして旬のイチジクが美味しくいただけるこの料理なんかいかがでしょう。


生ハムは果物との相性がとてもいいのですが(生ハムメロンなんてすっかり有名)、私は断然イチジク派です。イチジク自体が好きだということもありますが、トロッと熟したイチジクが塩気のきいた生ハムをうっすらまとうと、それはそれは美味しいのです。生ハムはあまりたくさん合わせずに、うっすらと。そのほうがバランスがいいと思います。


今回はパルマのプロシュートではなく、サン・ダニエレのプロシュートを使いました。日本ではパルマ産のほうが認知度が高いですがフリウリ-ヴェネツィア・ジューリア州のサン・ダニエレのものも双璧です。香りが高く味わい深い大人のプロシュートといった感じでしょうか。もちろんイチジクにもとてもよく合います。


これもよく登場させているイタリアからやってきたお皿。デッドストックだったとかで、お手頃価格で入手した記憶があります。ケーキ皿にしても、ちょっとしたアンティパストをのせても絵になる、大変重宝している白いお皿です。

2011/07/11

spaghettini ai ricci di mare


ウニを使った料理、最後はパスタです。
アーリオ・エ・オーリオベースで作ったスパゲッティーニの仕上げにウニを加えるこのパスタは、シチリアなどウニを食べる習慣のある地で食べられるもの。トマトソースに加えても絶品です。冷たいウニのパスタも大好きですが、ニンニクの香りにほんの少し温まってムーンと上がるウニの香りいっぱいのこのスパゲッティーニも最高です。よく冷えた白ワインと一緒に頬張ると、ぐんぐん元気が出てきそうなそんな気がします。このパスタの詳しい作り方はこちら


今回のオリーブオイルはBENZAのクリュ・トゥレを使いました。Giachiのドルチオリオもよく合います。


盛り付けた器はイタリアのLa Porcellana Biancaのもの。以前は自由が丘にお店があって買えたのですが店舗がなくなってしまいました。La Porcellana Biancaという名前で他の場所で出店はされているのですが、実際にはもうLa Porcellana Biancaの器は買えないという…(他のフランス製の白い器は取り扱っておられます)。シンプルだけど料理がとてもよく映え、そしてお手頃なお値段で買えるだけに大変好きだったので残念です。イタリア行ったときに買ってこようかな、、と考える日々です(考えただけで重いですけど)。。

2011/07/07

zuppa fredda di zucca con ricci di mare


昨日のリゾットにのっけましたウニを別の料理にも。年中買えるウニですが、旬はやっぱり今ですよね。ウニをほんの少しのせるだけで、いつものイカの刺身が大ご馳走に。テンションの上がる食材です。


カボチャを使って冷たいスープを作ったので、その上にウニをのっけました。ウニと冷製カボチャのスープはとても相性がいいのです。ぜひぜひお試しを。カボチャの冷たいスープは、カボチャを柔らかくなるまで茹でて、オリーブオイルでソテーした玉ねぎ(今回はBENZAのクリュ・トゥレでソテー)と一緒にブレンダーにかけます。ペースト状になったら牛乳と塩を加えてよく混ぜます。牛乳の量はお好みで。あまりゆるくしすぎると、ウニをのっけたら沈みます…。ブイヨンを加えなくてもカボチャと玉ねぎの甘みだけで充分美味しい。食事の始まりにぴったりです。


器はオオタガラススタジオさんのヨーグルトカップです。そんなにたくさん注がないこんな冷たいスープに最適な大きさ。グラスに入れると涼しさが増していいですね。

2011/07/06

risotto alla marinara


先日、イカ墨のリゾットが作りたくなってスルメイカを1杯買ってきました。お昼にイカ墨でリゾットを作って、夜は肝でパスタにすればいいや…と思っていそいそとイカを解体したところ、墨が…鉛筆で線を引いたくらいしか入っていませんでした(涙)。ということで急遽トマトソース仕立てのリゾットに。トマトソースにはイカの肝を入れて濃厚に仕上げています。玉ねぎ、白ワイン、イカのゲソや身の部分といったシンプルな材料で通常のリゾットを作り、お米が7割くらい煮えたところで肝いりトマトソースを一人前大さじ2杯くらい加えました。お皿に盛ったら上にソテーしたイカの身とウニをのっけて出来上がり。


イカ墨のリゾットにはならなかったけど、、イカの肝がいい役割を果たしてくれました。思いのほか美味しくできて満足。


今回使ったオリーブオイルはBENZAのクリュ・トゥレ。上品なのに旨みはたっぷりのリゾットにぴったりです。

2011/07/05

tagliata di fesa a fette alte


突然ですがワタクシ、断然肉食派です。
鶏や豚やその他ジビエ類もみんな好きですが、やっぱり一番好きなのは牛肉です。それも赤身(もしくはホルモン系)。なるべく厚みのある赤身の部位を表面だけ焼いて食べるのが大好き。表面だけとは言っても、中心部までしっかり温まっているのがいいですね。


グリルパンで焼いたら落ち着くまでしばらくアルミホイルに包んでおいて置きます。こうすると肉汁がだばばーっと出ないんですね。食べる間際にエクストラバージンオリーブオイルと粗めのお塩をかけて。噛み締めるほどに美味しい牛モモ肉です。


オリーブオイルは温かいものにふれると香りがふんわり立ちます。グリルしたお肉にかけるなら、ぜひGiachiのプリモリオを。フィレンツェのお店でビステッカを食べたときにもテーブルにはお肉と一緒にプリモリオが運ばれてきました(フィレンツェでリストランテやトラットリアに入ると、プリモリオに出会う率がとても高い!です)。

2011/07/01

frittata di zucchine

frittata di zucchine by Casa dell'Albero
frittata di zucchine, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.

丸ズッキーニを使って、フリッタータ。丸いだけで、スライスすると普通のズッキーニと同じくらいの量になるから、軽く驚きます。


半月切りにしたズッキーニをエクストラバージンオリーブオイルでソテーし、取り出して冷ましておきます。卵にパルミジャーノ・レッジャーノ、塩、コショウ、牛乳を少し入れて混ぜ、ズッキーニも加えてエクストラバージンオリーブオイルを入れて温めたフライパン(小さめのほうが厚めに仕上がります)で両面じっくり焼きます。焼きあがったら少し置いてからカットしてください。ズッキーニの甘みとエクストラバージンオリーブオイルの風味がたっぷりのイタリア版オムレツ。シンプルだからこそ美味しい一皿です。


オリーブオイルはぜひ風味豊かなGiachiのプリモリオを。

zucchino tondo di nizza


丸ズッキーニです。コロンとしたなんともキュートな形。丸いだけでかわいいと思われるなんて、野菜ってずるいです。人間の見た目基準もそうならないですかねぇ…。