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2010/04/26

soufflé di ricotta con salsa di mirtilli

リコッタを使ったドルチェ、お次はこちら。
粉は少量のコーンスターチのみの、スフレチーズケーキです。

少々下準備に手間がかかりますが、出来上がりはほんとに
軽く、口の中で「しゅわっ」と消えていきます。
このままでも充分美味しいのですが、さらに手作りブルーベリー
ソースを添えると、自分で自分を褒めたくなる美味しさに。
エクストラバージンオリーブオイルを材料に加えたことで、なめらかな
仕上がりになりました。

作り方はブログで掲載するには少し複雑なので、いつかレシピページ
分量と一緒にきちんと載せたいと思います。

2010/04/22

torta di ricotta


torta di ricotta, originally uploaded by Casa dell'Albero.

甘いものを作り出したら止まらなくなりまして・・・。
この1ヶ月くらいは、私の人生にこんな時期があったとは、
というくらいドルチ製作期間でした。

とりあえず、テーマを作ろうと思って、全てのお菓子に
エクストラバージンオリーブオイルを使用。
これは私の好みですが、お菓子作りにはデリケートな
タイプのオイルが合うように思います。
そして、オリーブオイルに合う食材で作ったドルチェがこちら。

リコッタチーズのタルトです。
配合を変えて2回作りました。
イタリアではポピュラーなドルチェで、素朴なその味は
朝食にも最適。パサッ、モチッとした食感で、少し口の中の
水分を持ってかれますが、紅茶と一緒に楽しむのがお勧めの
お菓子。

リコッタの風味をもっと出したいな・・・と思って作ったドルチェを
次回ご紹介します。

2010/04/20

crostatine


crostatine, originally uploaded by Casa dell'Albero.

ラズベリーとビターチョコレートのスプレッドで作ったのがこちら。
小さなミニタルト、クロスタティーネです。

パスタフローラ(タルト生地)を作り、その上にスプレッドをのせて焼きます。

スプレッドの素晴らしさのおかげか!美味しかったです。
相方はひと口食べて「おっ、お前がこの上にのってるのも
作ったんか!」と言ってました。
「上にのってるのは、買ってきたやつ。私が作ったのは下の
部分だけ」と説明したら、「そうか、それはそうやろな」と納得
しながら食べ続けてました(こんなうまいもの作れたらどうしよ、
と思ったそうです)。

パスタフローラの作り方はこちら:
1. バター(食塩不使用)60gを室温に戻し、薄力粉110gはふるっておく
2. バターがやわらかくなったらボウルに入れて泡だて器で混ぜ、
  クリーム状になったら塩少々と粉砂糖30gを加えて混ぜる
3. レモンの皮のすりおろし少々と卵黄1個分を加えてさらに混ぜる
4. 薄力粉を加えたら、ゴムベラで全体をさっくり混ぜる
5. 生地をラップで包んで冷蔵庫で2時間以上寝かせ、打ち粉をふった
  台の上で5mm厚さにめん棒で伸ばす
6. 生地をタルトリングに敷き、フォークで表面に穴をいくつか開ける

最後にスプレッドをのせて180℃のオーブンで15分から20分焼く。

※タルトリングは直径6cmのものを使用、上記の分量で約4個分。

お好きなジャムなどをのせてぜひお試しください。

framboises d'Alsace au chocolat noir

私はもともと甘いものがあまり好きではないほうでした。
・・・というか、甘いものを食べるのなら、その余裕を食事に
費やしたいほうでして。高校生のときには、喫茶店で友だちが
パフェを食べる隣で、「同じ値段だから」という理由でたらこ
スパゲッティを食べたりする人だったのです(今考えると
どうかと思いますね)。

その後も、酒飲みの自分としては、甘いものよりしょっぱいもの。
何かつまむなら、ドリトス、チートス、大歓迎!って感じでした。

それが、イタリア料理に出会って、食後のデザートの素朴さ、
そしてなんといっても、お酒好き人間にとって嬉しい「食後酒」との
出会い!特にグラッパとの遭遇は人生を変えました(大げさ)。
この食後酒を飲みながら、甘いデザートをいただく・・・という至福の
ときの過ごし方を覚えてからは、俄然甘いものに興味が出てきた
のです。

甘いものに昔は興味がなかったとはいっても、チョコレートは大好き
でした。ジェラートだって、チョコとピスタチオの組み合わせが一番。
ということで、今年はサロン・デュ・ショコラにも行ったのですが、そのとき
買ってきたラズベリーとビターチョコレートのスプレッドでお菓子を作ってみました。

つづく・・・

2010/04/16

fusilli lunghi con porro e ricotta

・・・ということで、長いフジッリを使って。
白ねぎとリコッタチーズのソースでいただきました。
作り方はズッキーニとリコッタのソースと全く一緒です
(ズッキーニがねぎに変わっただけ)。

ねぎの甘みと香りが、リコッタに驚くほどよく合います。
冬にお勧めの料理ですが、今日みたいに寒い春の日にも
ぴったり。赤ワインと一緒にぜひどうぞ。

fusilli lunghi


fusilli lunghi, originally uploaded by Casa dell'Albero.

fusilli(フジッリ)といえば、ショートパスタを思い出しますが、
こちらは長いフジッリです。もともとはこちらが手作りしていた
時代からのものだとか。ショートパスタは機械で作るようになって
できたようですね。

この形状、ゆでるとぐんにゃりして電話のコードみたいになります。
相方はそれが大変不満だったようで、一回出したきり。
せっせと一人の昼に消費しています・・・。

2010/04/13

green pea rice


green pea rice, originally uploaded by Casa dell'Albero.

グリーンピース、最後の一品はやっぱり豆ごはんでしょう。
少し色は悪くなりますが、最初から入れて炊くほうが私は好きです。

グリーンピース以外は少量のお酒と塩、そして昆布だけ。
この潔さが「ぴしっ」とした味になるのですね。

参考にしたレシピは『薬膳だから。』に掲載されていた『グリンピースと
そら豆のご飯』。こちらはもっと手間をかけてそら豆を加えて、しかも
半量は別茹でし、炊き上がってから加えているので色合いもきれいです。
こういった小さな努力が料理をさらに美味しくしますね(理解はしている)。

2010/04/09

risi e bisi


risi e bisi, originally uploaded by Casa dell'Albero.

グリーンピースの旬が終わってしまわないうちに、
もう少し紹介していかないと・・・。

ということで、先日のグリーンピースネタ続きです。
去年も作ったグリーンピースのリゾット。
そのときは普通のリゾット並みの水分量で仕上げたのですが、
本来このリゾットは少し水分多め。なので今回はちょっとばかり
シャブッと仕上げてみました。

ほぉ・・・これはこれで美味しいですね。
伝統的な作り方に抗ってはいかんと、再認識しました。

2010/04/06

sushi di erba cippolina

ちょっと試してみて美味しかったものを・・・。

お寿司屋さんで、最後に芽ねぎの握りを頼むのが好きです。
細い細いねぎが行儀良くまとめられて、鰹節にちょっと
お醤油を垂らした上にのってくるのをひと口で。
シャキッとしたねぎの甘みと香りで爽やかに締められます。

これをだいぶアレンジしたのがこの写真。
温かいご飯に少量のエクストラバージンオリーブオイルと
レモンの果汁、塩を加えて混ぜます。
このご飯を小さく握って、醤油をまぶした鰹節、芽ねぎを
のせて細く切った海苔でバンド。

オリーブオイルの香りとレモンの爽やかさが、なかなかです。
お醤油、鰹節はオリーブオイルとの相性がいいので、違和感もなし。
たくさん作ってフィンガーフードにするといいかもしれません。

オリーブオイルは、ぜひデリケートなものを。
今回はテヌータ・レ・セルヴェを使いましたが、Giachiの
ドルチオリオ
などもお勧めです。

2010/04/01

ちらし寿司


chirashi-zushi, originally uploaded by Casa dell'Albero.

今日は4月1日。
新入生も新社会人も今日からスタート。

個人的に大切な人が今日から新生活を始めるのですが、
心からがんばって欲しいと思っています。
大変なこといっぱいあるけど、それを上回る素晴らしいことが
あるのだから。tanti auguri!!

おめでたい日のご馳走といえば、なぜか思い浮かぶちらし寿司。
ほんの少しをセルクルに詰めて形を整え、上に菜の花を飾れば
ケーキのようなお寿司になりました。