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2011/04/28

天ぷら蕎麦


tempura soba, originally uploaded by Casa dell'Albero.


明日から10連休という方も多いのではないでしょうか。当店は一応カレンダー通りですので、5月2日や6日は営業日になります。また、2日や6日に商品の発送やお問い合わせへの返信が出来なかった場合には、翌日などに対応させていただきます。


その代わりといっては何ですが…5月11日・12日・13日の3日間、お休みをいただく予定にしております。どうぞよろしくお願いいたします。


数週間前の話ですが、急に出汁を吸ってくたっとなった天ぷらが食べたくなりました。からっと揚げたてではなくて、あくまでくったりしたやつ。ということで、天ぷら屋さんですでに揚げた小柱のかき揚げを買ってきて一晩放置。翌日のお昼ご飯に天ぷら蕎麦にしました。


そうそうこんな感じが食べたかった、というお蕎麦がこちら(ちょっと蕎麦も出汁もネギもてんこもりすぎですが)。出汁に溶け出した天ぷらの風味がなんだか無性に恋しかったんですね。満足満足。


この後しばらく和の麺ものが続きます。

2011/04/27

bouquet





私はフルーツのお花畑を用意したのですが、相方は本物のお花を持って帰ってきてくれました。お花もらって嬉しくない人っていないですよね?私も久しぶりにジーンときました…。これからもよろしくね。

2011/04/26

crostata ai frutti di bosco



ベリーを使ってタルトを作りました。今日は我が家の記念日。ということで張り切って昨日の夜から生地作り。今朝は7:00から続きを。この後夕食の準備をする体力が残っているかな…。

2011/04/25

frutti di bosco


frutti di bosco, originally uploaded by Casa dell'Albero.




ブルーベリー、フランボワーズ、ブラックベリーがセットになって売っていたので思わず手に取りました。生で食べてもそれぞれ美味しかったですが、明日はこれらを使ってお菓子を作ります。

2011/04/21

エクストラバージンオリーブオイル風味の海苔



日々みなさまにいかにオリーブオイルを美味しく使っていただくかを考えておりまして、先日紹介しましたこんな料理あんな料理などを試しています。もちろん他にもたくさん作ってはみるのですが、こちらで紹介するのは「お、これは美味しい」と思ったものだけです。大きな声では言えませんが、美味しくないのも出来ちゃうことがあるのです。


このエクストラバージンオリーブオイルを塗った海苔は「おっ、いける」と思ったもののひとつです。韓国海苔にヒントを得たものですが(ごま油の代わり)、実際韓国でもオリーブオイルを使った海苔があるようですね。韓国海苔はもっと目が粗いですが、日本の密度の高い焼き海苔を使って。


焼き海苔を直火で炙って、表面に刷毛でエクストラバージンオリーブオイルを塗り、細かめの塩(今回はシチリアの海塩を使用)をぱらぱらとふれば出来上がり。ふわんと香るオリーブオイルの香りに塩味が美味しいです。日本酒にも白ワインにもぴったり。


使うオリーブオイルはやっぱりデリケートなものがお勧めです。今回はBENZAのフィルターオイル、クリュ・トゥレDOPを使いましたが、Giachiのドルチオリオやスノッチョラートでも美味しいと思います。ブォンオリオやプリムルジュなどのノン・フィルターオイルでも面白いかもしれませんね。

2011/04/20

pastry tongs


pastry tongs, originally uploaded by Casa dell'Albero.


私は古いものが大好きで、その中でもヨーロッパの普通の人が日常で使っていた器や道具には現代にないシンプルさ、美しさがあって惹かれます。厳密にアンティークと呼ばれるものは100年以上たったものらしいのですが、もう少し新しいものはイギリスではコレクタブルやビンテージ、フランスではブロカンテ(古道具)と呼んだりしますね。


今回手に入れたのはスウェーデン製の純銀ペストリートング。イギリスから郵便でやってきました。1949年のものだそうです。全長14cmの小さなトングはそれは繊細で美しい。大切に使われてきたんだろうな…と使ってきた人に思いをはせる時間がたまらなく好きです。何をつまもうかな。

2011/04/18

エクストラバージンオリーブオイルかけ豆腐



もう驚かないかもしれません、このオリーブオイルの使い方。良質なオイルであれば冷奴にかけると美味しいということが、ここ数年でずいぶん浸透したように思います。使うオイルはあくまでデリケートなものを。塩はシチリアの海塩(細かいもの)、挽きたての黒コショウもかけて。


使ったオリーブオイルは、Giachiのスノッチョラート。デリケートでサラサラしたオイルは豆腐にぴったりです。ふんわりとするグリーンの香りが豆腐の大豆の風味と本当によく合うのですね。

2011/04/15

ブリの照り焼きバルサミコ風味



今年はブリが豊漁だったようで、お手頃価格にて天然のブリが出てましたねー。私は塩焼きが一番好きです。お酒と一緒でも白いご飯と一緒でも。そして部位としては白いお腹のところが脂がのってて好きなのですが、相方は黒い背のところが好き。キュッキュッとした食感が堪らないのだそう。切り身で売ってる2切れ入りとかは、腹のところが2切れ、または背のところが2切れなんですよね。腹1切れ、背1切れとかでパックになってたら嬉しいのに…。お魚屋さん検討してくれないかな。


ほとんど塩焼きで食べますが、たまには気分転換ということで、照り焼きにしてみました。つけ焼きにせずに、フライパンでオリーブオイルで調理。両面こんがり焼いたところで油をふきとり、お酒、醤油、そしてアチェート・バルサミコを加えたタレを加えてからめます。バルサミコの酸味が仕上がりをさっぱりさせて、なかなか美味なのです。白ワインにもぴったり。来シーズンにいかがですか?

2011/04/14

crocchettine di patate

crocchettine di patate, originally uploaded by Casa dell'Albero.


オーソドックスなコロッケに続いては、イタリアのコロッケ。シンプルなジャガイモのクロケッティーネです。ひと口サイズの小さなコロッケの中は、シンプルにジャガイモにバター、パルミジャーノ、牛乳、卵黄などで作られた少し固めのピュレ状。これを小さく形作って小麦粉・卵液・パン粉をつけて揚げます。中はトロトロ。爆発しがちで揚げにくいですが、苦労の甲斐のある美味しさです。

2011/04/13

croquettes!

croquettes!, originally uploaded by Casa dell'Albero.


テンション上がる食べものといえば…コロッケ(私だけですかね?)。家でエクストラバージンオリーブオイルで揚げ出してからは特に大好きな食べもののひとつになりました。ほんのり効いたナツメグの香りも幸せ。


今回使ったオリーブオイルはBENZAのブォンオリオ、フィルタータイプ。からりと風味よく揚がります。その他にもGiachiのドルチオリオなんかがお勧め。

2011/04/12

torta di ricotta senza cottura



もうなんなんでしょうね、ここ数日の余震。なんかずっと揺れ揺れな感じがします。ていうか、震度6強の余震ってなんですか…。みなさまくれぐれもお気をつけください。


気分だけでも上げたいところ、で、レアチーズケーキなんてアップしてみます。ところで「レアチーズケーキ」って完璧日本語みたいですね。「焼いていない(火を通していない)チーズケーキ」と説明すると分かってもらえそうです。イタリア語では"senza cottura"といったところかな、と思いましてこんなタイトルにしました。チーズはリコッタを使って。チーズケーキにはブルーベリーソースがよく合います。

2011/04/08

Arne Jacobsen Bankers Wall Clock



このたびの地震ではオリーブオイルやワインのボトルが割れたり、器が割れたりといったことは我が家ではなかったのですが、唯一壊れたものがこの掛け時計でした。Arne JacobsenのBankers Wall Clock。買った当初からあまり調子良くなくて、最近では止まったり動き出したりと騙し騙し使っていたのですが、地震の揺れで壁から落ちてとうとうウンともスンとも言わなくなってしまいました。


この時計を「見にくい!時間が分かりにくい!」と言って気に入らなかった相方は、「買い替えなあかんなー」と言っていたのですが、そうはさせじと修理に出してみました。そして1ヶ月足らずでムーブメントを交換することによって修理を完了し、手元に戻ってきました。おー、サクサク時を刻んでいるよーと、最初に買ったときより嬉しい。そんな中、相方は自分用にとデジタルの置時計を買ってきて隅に置いております。ちっ。

2011/04/07

spaghetti con cavolo primavera



巻きがゆるい春キャベツは、そのまま生で食べるのがお勧めなのだそうですが、火を通してもそれはそれは美味しいです。シンプルにスパゲッティにすると絶品。


そして作り方はこれまた申し訳ないぐらい簡単。


1. 大きめの鍋に湯を沸騰させ粗塩を入れ、スパゲッティを茹で始める


2. フライパンにエクストラバージンオリーブオイル、みじん切りのニンニク、アンチョビ、鷹の爪を入れて火にかけ、うっすら色づくまで炒める


3. スパゲッティが茹で上がる数分前にざく切りにしたキャベツを加えて一緒に茹でる


4. (2)のフライパンに茹で汁を加え、スパゲッティとキャベツをざるにあけ、フライパンに加える


5. 全体を混ぜ合わせ、味をみて塩・コショウを加える


6. 皿に盛り、エクストラバージンオリーブオイルを少しまわしかける


使うオリーブオイルは、プリモリオがやっぱりお勧め。野菜の旨みや甘さをしっかり引き出します。お手持ちにプリモリオがある方は、ぜひお使いください。無い方は…この料理を作るためにぜひ1本!

2011/04/06

鶏そば

tori-soba, originally uploaded by Casa dell'Albero.


暖かくなってきたとはいえ、我が家の水炊き率は高いです。ポン酢好きにとっては年中水炊き日和。そして私は最後の『おじや』が何よりも好き。おじやを食べるために水炊きをしているといっても過言ではありません。しかしながら、年々食べられる量が減ってきています。食べたい気持ちは減らないのだけれど。おじやを美味しく食べられる状況ではないこともたびたび。おじやは万全の体制で臨みたいもの。…ということで、翌日の朝まで残った出汁をとっておいて、朝からおじやなんてことも。お腹から温まって幸せなのです。


そんなことが数回続いた水炊きの後、ふと「この出汁で中華そばにしたら美味しいんじゃないの?」と好奇心がむくむく。早速出汁に塩、コショウ、お酒そしてほんの少しの薄口醤油を加えてみました。そこに茹でた中華そば、さらに白髪ねぎ、水菜、蒸し鶏(胸肉)、芽ねぎをトッピング。


ほんの少し手間はかかりましたが、美味しかったですねぇ…。それでも水炊き直後のおじやにはかなわないかな。なので、やっぱり体調万全で水炊きには挑みたいものです。

2011/04/05

polenta al burro

polenta al burro, originally uploaded by Casa dell'Albero.


ここ数日、腰がヤバイことになっていました。このままだとギックリになりそうな予感があったので、ソロリソロリと動いて気遣う毎日。まだ若干の痛みはありますが、峠は越えた感じ。治ったら運動しないとダメですね、こりゃ。


去年の6月にピエモンテで買ってきた粗引きのポレンタ粉がありました。ポレンタとは北イタリアの人が愛してやまない郷土料理。トウモロコシの粉と水、塩だけでドロドロに煮たものです。しばらく置くと固まるので、お肉の煮込んだものやトマトソースなどをかけて食べます。私は出来たてのあったかいところに、ゴルゴンゾーラを加えて混ぜて食べるのが好きですが、もうひとつ好きな食べ方が、固まったポレンタを切り分けてバターでこんがり焼いたもの。まわりはカリッとして中はふんわりトロリ。シンプルで素朴な味ですが、じんわり美味しいのです。


こんなときに使うバターにはかなわないな、と思います。オリーブオイルでは代わりがきかない。お菓子作りのときにも度々思いますが、バターじゃなきゃダメなときもあるのですね。オリーブオイルにはオリーブオイルの使い方、バターにはバターの使い方が当たり前ですがあることを認識させられるお料理です。


ちなみにポレンタ、材料は少なく調理方法も極めて単純なんですが、とにかく時間がかかります。鍋に水を沸騰させて塩を加え、そこにポレンタの粉を少しずつ(雨を降らすように、と言います)かき混ぜながら加えていきます。全体がよく混ざったら、木じゃくしでひたすら40分から50分混ぜ続けます。最後のほうは、重たくてひーひー言いますが、ここは頑張り所。出来上がったら大きめのお皿にあけてしばらく置くと固まるので、切り分けてソースをかけたり、または今回のようにバターでソテーして。

2011/04/04

竹の子ご飯



季節というものは、まるで何事もなかったかのようにやってきますね。ふと気づいたら春真っ只中です。


ちょっとズボラをしまして、水煮竹の子を買ってきました。小さかったので全部使って竹の子ご飯に。


春野菜というのは、どうしてこんなに日本人のハートを鷲掴みにするのでしょう。純和風で作っても美味しいですが、こんな風にオリーブオイルとあわせても美味でございます。

2011/04/01

biscotti con cioccolato

biscotti con cioccolato, originally uploaded by Casa dell'Albero.


刻んだパール柑のピールにピエモンテ産ヘーゼルナッツを加えて、ビスコッティに。さらに焼きあがったビスコッティを溶かしたヴァローナチョコレートに半分浸して。チョコレートにヘーゼルナッツ、柑橘の皮は全部相性がいいもの。いつものビスコッティが少し贅沢になりました。

candito di pearl-kan

candito di pearl-kan, originally uploaded by Casa dell'Albero.


もうなんだかすごい昔のことのようですが、以前友達に送ってもらったパール柑の皮でピールを作ったのでした。そしてこのピールを使って…。