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2009/10/30

apple crumble with vanilla icecream

たくさん届いた紅玉。
せっせとそのままで食べる以外に、いくつか加工もしてみました。

まずは焼きりんご。
芯をくりぬいたりんごにバター、レーズンを詰め、シナモンパウダーと
メープルシロップをかけてオーブンで焼きます。とろっと柔らかくなった
りんごにバニラアイスを沿えて。りんご大好き相方、大絶賛の一品でした。

次にクランブル。
小麦粉に細かく刻んだバターを加え、指先でぽろぽろになるまで
混ぜ混ぜ。そこに砂糖とくるみ、シナモンパウダーに刻んだローズ
マリーも混ぜます。いちょう切りにして蜂蜜をからませたりんごを
耐熱容器に敷き詰めその上にクランブルをかけてオーブンへ。
焼き色がついたら出来上がり。
底のりんごがとろっとして、上のクランブルはさくさく。ここにもバニラ
アイスをのせて食べます。

とにかく加熱したりんごとバニラアイスの相性は抜群ですね。

りんごラヴァーにとってはクランブルは少々邪魔だった模様。
単にりんごだけを食べたいってことですか、そうですか。

2009/10/29

mele!


mele!, originally uploaded by Casa dell'Albero.

ちょっと前になりますが、紅玉を注文しました。
去年ふじを届けてもらって、りんごに興味のなかった私が
すっかり開眼。今年はまず紅玉も試してみました。

酸味があって果肉もしっかりした紅玉は、そのまま食べるのも
美味しいですが加工にとても向いているりんご。
今回は『焼きりんご』と『りんごのクランブル』に挑戦。

2009/10/27

pure'di patate con gorgonzola al forno

雑誌を見ていて作りたくなった一皿。

じゃがいもをゆでてマッシュし、熱いうちにゴルゴンゾーラと
黒コショウ、ほんのちょっとの塩を加えて混ぜ、セルクルに詰めて
オリーブオイルを塗った耐熱皿にのせます。
表面にパン粉をふりかけ、色づくまで焼いたら出来上がり。

ゴルゴンゾーラの濃厚な風味がたまりません。
赤ワインにぴったりのスターターですね。

2009/10/22

spaghetti alla bottarga


spaghetti alla bottarga, originally uploaded by Casa dell'Albero.

ボッタルガが冷蔵庫に入っていると何だか幸せです。
細かくおろしたボッタルガはまずパスタに和えて、
仕上げに薄くスライスしたのを散らす。
間違いなく白ワインにぴったりですね。

オリーブオイルは、Giachiのドルチオリオを使いました。
濃厚なボッタルガの風味にも負けていません。

2009/10/19

pasta in bianco


pasta in bianco, originally uploaded by Casa dell'Albero.

オリーブオイルをテイスティングするには、まずはそのまま
テイスティンググラスに注いで直接味を確かめますが、他にも
パンにつけたり、茹でただけのジャガイモにつけたりしても
よく分かります。

私はよくスパゲッティにオリーブオイルと塩をかけて、その風味を
味わいます。温かいものに触れると香りが立つオリーブオイル。
これ以上ないシンプルな食材に合わせることで、オイルの力量が
よく分かる方法です。

それにパルミジャーノ・レッジャーノと挽きたての黒コショウを加えた
パスタ、pasta in biancoは料理として成立したもの。
訳すと『パスタの白仕立て』みたいな感じでしょうか。
メニューにはありませんが、頼むと出してくれるレストランもあるのだとか。

シンプルすぎて料理と呼んでいいのか疑問なところですが、美味しい
ものが集まると何もしなくても、ただただ美味しさが増すのだということを
再認識させてくれる一皿です。

今回はジェヌイーノリオ・ビオロジコをたっぷりかけていただきました。
ムーンと昇ってくるオリーブオイルの香り。無言で食べてしまう美味しさです。

2009/10/13

peperone farcito


peperone farcito, originally uploaded by Casa dell'Albero.

イタリアの中で一番好きなピエモンテ。
海に面していない州なので、もっぱら肉肉した料理が主ですが、
やっぱりピエモンテに住む方だってたまには魚も食べたかったの
でしょうね。ツナのオイル漬けやアンチョビは結構使われます。

ツナのオイル漬けにマヨネーズやケイパー、アンチョビなどを
合わせて仔牛肉にかけたvitello tonnatoはピエモンテの定番
アンティパスト。お店によってツナソースが微妙に異なるので
毎回楽しめた一品でした。

そのツナのオイル漬けを使った『黄パプリカの詰めもの』。
低温のオーブンでじっくり火を通したパプリカに、ツナ、アンチョビ、
ケイパー、イタリアンパセリ、塩、白ワインビネガー、そしてエクストラ
バージンオリーブオイルを合わせて和えたものをのせて巻き込みます。
肉厚な黄パプリカになんだか懐かしい味がするツナの風味。
どこかほっとする美味しさです。

この料理にお勧めするオイルはジェヌイーノリオ・ビオロジコ
しっかりした風味と繊細さを持ち合わせたオイルがぴったりです。

2009/10/08

melanzane alla parmigiana

現在横浜は、晴れているものの強風が吹いています。
ベランダにあるあれやこれやが倒れたり、転がったりしていますが
しばらく直すのは諦めました。一度戻してみたのですがあざ笑うように
再度転倒。なすがままで収まったら片付けたいと思います。
これから東北のほうに向かうようですが、進路にお住まいの方は
くれぐれもお気をつけください・・・。

さて、秋茄子は嫁に食わすなというぐらい美味しいもの。
考えたら怖いことわざですが、茄子は体を冷やすのでやさしいお姑さんが
心配して言ったとも聞きます。ま、美味しい茄子はお姑さんもお嫁さんも
食べたいですよね。

焼き茄子にしてもよし、油で炒めてウスターソースをかけてもよし、
トマトソースで和えてパスタにしてもよし・・・の茄子ですが、私にとって
一番好きな食べ方はこれかもしれません。

イタリアの料理学校で習ったときには茄子をオリーブオイルで揚げ焼き
しましたが、どうしてもしつこくなるので私はグリルパンでグリルしています。
スライスした米茄子に塩をふり、出てきた水分をふきとっておきます。
それにエクストラバージンオリーブオイルを少しふりかけ、グリルパンで
両面グリルし、エクストラバージンオリーブオイルを薄く塗った耐熱皿に
茄子・トマトソース・モッツァレッラ・パルミジャーノレッジャーノの順に重ねて
一番上にはイタリアンパセリのみじん切りを散らします。
オーブンで焼いてできあがり。

肉厚でジューシーな茄子、とろけるモッツァレッラにパルミジャーノの
香り、トマトソースの酸味と甘みが相まってそれは美味しいアンティパスト。
トマトソースはパスタで使用した残りで充分です。作ったときに少しとって
冷凍しておけば便利ですよ。

2009/10/05

gnocchi con pomodorini, basilico e mozzarella

大変久しぶりの更新です。
なんだかよくわかりませんが、ここしばらくバッタバッタしてました。
オリーブオイルが入荷したからでしょうか、それともパソコンの動きが
遅いからでしょうか・・・。

このニョッキのその後です。
小さなトマトとバジリコ、モッツァレッラと一緒に。
ふわっ、ちょっとだけもちっとしたニョッキは大好きなもののひとつ。

オリーブオイルは・・・やっぱりGiachiのプリモリオが一番合いますかね。