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2011/12/27

ご挨拶


年内の営業は本日が最後です。
今年一年も本当にありがとうございました。

来年が少しでも良い年となりますように。

2012年は1月10日(火)より営業を開始します。みなさまお待ちかねの新オイルは、今のところ2月末頃に空輸予定です。もうしばらくお待ちくださいませ。

少し早いですが、年越しそばをフライングでいただきました。…といっても前日に鴨鍋をした残りで鴨南蛮を作っただけですけども。美味しかったです。来年も美味しいものがたくさんいただける一年にしたいと思います。

それではみなさま、よいお年を!


店主


※12月28日(水)から1月9日(月)まで年末年始休暇とさせていただきます。

2011/12/21

海老芋(孫芋)の炊いたん


じんわり味がしみて、ねっとりほっくりした食感は日本人でよかったと思わせてくれます。たっぷりできたので夕食にお酒とともに、そして翌朝は冷えたところを温かいご飯と一緒にいただくのが、これまた美味しい。


※12月28日(水)から1月9日(月)まで年末年始休暇とさせていただきます。

小さな海老芋(孫芋)


昨日、おせち料理が好きだと言いましたが、その中でも好きなのが煮しめ。食べながらちびちび熱燗を飲む幸せったら…!

少し前ですが、野菜売り場で小さな海老芋を見つけました。大きさからいって孫芋のようです。小さいけどたくさん入った袋をひとつ購入。これで作るのはもちろん…。

2011/12/20

spaghettini al pomodoro


トップページにてお知らせしておりますように、12月28日(水)から1月9日(月)まで年末年始休暇とさせていただきます。ご迷惑をお掛けしますが、どうぞよろしくお願い申しあげます。

普段お気楽に暮らしている私ですが、ここしばらくちょっとお疲れモード。そんなときに無性に食べたくなるのがトマトソースのスパゲッティ。あいにくスパゲッティがなかったので、ちょいと細めのスパゲッティーニで、ちゃちゃっと作ってみました。このじんわりとした美味しさがたまらないのですよね。でもやっぱりパスタはスパゲッティにすべきだった…とストックを切らしていたことを軽ーく後悔しました(これには太めのもちっとしたスパゲッティが合うことを再認識)。

お正月に食べる料理はなんでも大好きなのですが(お節食べ続けても全然飽きない…)、やっぱり帰省から戻ってくると、まず最初にオリーブオイルを使った料理が食べたくなります。特にこんなシンプルな一皿にはホッとする。純粋なジャポネーゼですが、日々オリーブオイル漬けの結果はこんなところにも出ているようです。

みなさまも、「お節もいいけどパスタもね」。
きっと食べたくなると思いますので、ぜひぜひ年末年始用にオリーブオイル確保しておいてください。

ちなみにトマトソースのスパゲッティの作り方はこちら

2011/12/14

すりおろし長芋のこんがり焼き

grated yam pan cakes by Casa dell'Albero
grated yam pan cakes, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.

引き続き長芋料理です。これまた簡単なので、料理と呼ぶには申し訳ない感じなのですが…。

すりおろした長芋をエクストラバージンオリーブオイルを入れて温めたフライパンにスプーンですくって薄く丸く広げ、両面をこんがり焼きます。お皿に盛ったらポン酢をかけ、ねぎと一味唐辛子を散らして出来上がり。

100%長芋のこの一品、まわりはカリッと香ばしく、中はふんわりしてとても美味しいです。お酒の肴にぴったり。

オリーブオイルはデリケートなGiachiのドルチオリオを使いました。こんなシンプルな料理ではオイルの質がよく分かりますので、ぜひ良質なものを使ってみてください。

2011/12/13

長芋と卵のとろとろうどん


実家の定番料理に、長芋と卵で作るすまし汁がありました。すりおろした長芋に卵を加えて混ぜ、薄口醤油とお酒などで味をつけた出汁の中に流し入れて、軽くかき混ぜてひと煮立ちしたら出来上がり。これ、確か母が長芋のだんご汁か何かを作ろうとして、失敗して出来たような…気がします(違ってたらすみません、お母さん)。ところがこれが美味しくて!その後定番になりました。

私も時々作るこのおすまし、今回はさらにここにうどんを入れました。片栗粉でとろみをつけたあんかけとはまた違う、とろとろ加減が絶妙な美味しさ。体が温まって元気になる、この時期にお勧めの一品です。ぜひ一度お試しください。

2011/12/12

sbrisolada

sbrisolada by Casa dell'Albero
sbrisolada, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.

甘い香りの素朴な焼き菓子です。このホッとする普通の美味しさが他では味わえない、ある意味貴重なお菓子だと思うのです。

sbrisolada

sbrisolada by Casa dell'Albero
sbrisolada, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.

今日はお天気が良くて、朝は寒かったですけど日なたはポカポカと温かくなってきました。冬の晴れは一年中で一番気持ちいいなぁと思います。

パネットーネと一緒に注文したもうひとつのお菓子、スブリソラーダ。Perbelliniの包みは本当にどれもこれも素敵です。

2011/12/09

crema di patate

crema di patate by Casa dell'Albero
crema di patate, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.

今日も寒いですねー。
こんな日にはやっぱり温かいスープなんかが恋しくなります。簡単で美味しいじゃがいものポタージュなんかいかがでしょう。

薄切りにした玉ねぎをバターでよくよくソテーし、皮をむいてカットしたじゃがいもも加えてさらにソテーします。ひたひたのお水と野菜ブイヨンを入れてじゃがいもが崩れるくらいまで煮込んだら、鍋に直接泡だて器を入れてカシャカシャとじゃがいもがピュレ状になるまでよく混ぜ、牛乳と塩、白コショウを加えて出来上がり。仕上げにイタリアンパセリのみじん切りを散らして。

じゃがいもは少しざらっとした食感が残るほうが私は好きなので、ミキサーなどで完全にペーストにはしない方法です。泡だて器で直接混ぜるのはとても簡単で便利。ぜひお試し下さい。

分量は3人分くらいで大きめのじゃがいも1個、玉ねぎ1/2個、野菜ブイヨン1キューブくらい。最後に加える牛乳はお好みの状態になるまで少しずつ加えてください。

今回はオリーブオイルを使わずにバターで。このお料理にはバターの香りやコクが必要なように思います。やっぱりバターもすごいな…と思う日々オリーブオイル漬けの私です。

2011/12/07

panettone

panettone by Casa dell'Albero
panettone, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.

スプマンテととてもよくあうパネットーネなのですが、平日昼間からは、まぁそんなことは出来ないので、紅茶とあわせることが多いです。これがまたよく合うんです。

panettone

panettone by Casa dell'Albero
panettone, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.

今年もこの季節がやってきました。クリスマスまでパネットーネを少しずつ食べる、一年で一番素敵な期間。毎年パネットーネパンドーロを交互くらいに買って楽しんでいたのですが、去年PERBELLINIのパネットーネを手に入れて、そのあまりの美味しさにびっくりし、今年も無事入手。ほわんとあがる香りにどこか懐かしさも感じる美味しさ。やっぱりこれは別格です。パンドーロも一度試してみたいと思いつつ、ほぼ一人で食べるので、そんな冒険はできないかなーと自重しております。

2011/12/06

かす汁うどん

かす汁うどん by Casa dell'Albero
かす汁うどん, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.

そして少し煮詰まってきたところにお水と、おうどんを加えてくつくつ煮るわけです。

かす汁うどん。ほかほかと体が温まる冬のご馳走。

2011/12/05

かす汁

かす汁 by Casa dell'Albero
かす汁, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.

今日はまだましですが、一気に寒くなってきましたね…。寒いのは嫌だけど、温かい汁物を食べるにはいい季節であります。


母がかす汁が大好きで、子供の頃から冬のかす汁率は高かった。「かす汁以外何もいらない」母は、他のおかずは一切無視して、どんぶりいっぱいのかす汁を嬉々として食べていたのを思い出します。かす汁に欠かせない鮭。鰤を入れるご家庭もあるようで、母が子供のころに祖母が作るかす汁には、時々鰤が入っていたこともあったようです。そのときはそれはそれは「悲しかった」そうで、「おばあちゃんに、なんで鮭を入れてくれんかったん?って抗議したもんやわー」と、かす汁作るたびに聞いた記憶があります。そのときの母の悲しそうな顔は忘れることができません。…ということで、今私が作るかす汁には必ず鮭!です。色もピンクできれいですしね。


かす汁は少しだけ作るなんて無理でして、どうしても大きな鍋いっぱい出来上がります。でも少しずつ濃厚に煮詰まってくるのも楽しくて、鍋をのぞいて「まだまだ残ってる…」と嬉しくなる私です。

2011/12/01

tagliata di manzo giapponese con fichi all'olio d'oliva


牛モモ肉のグリルと一緒にいただきます。濃厚なアチェート・バルサミコも添えて。塩だけで、バルサミコをつけて、そしてイチジクも一緒に…と3回楽しめる一皿です。

fichi all'olio d'oliva


骨董市で買った小さな小さなシルバーのソースパンのような器に、エクストラバージンオリーブオイルと塩で和えたイチジクを。これをソース代わりにして…。