ホーム
レシピ
ショッピング
ブログ
運営者とサービスについて

2013/12/27

ご挨拶

zabajone by Casa dell'Albero
zabajone, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.
本日をもちまして、2013年度の営業を終了いたしました。本年も大変お世話になり、ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

当店は12月28日(土)から1月5日(日)まで年末年始休業とさせていただきます。年明け早々には2013年度の新オイル入荷前の在庫セールを行います!既に完売したものもあり、数も少ないですが、年に一度のお買い得です。どうぞお楽しみに!

それでは素敵な年末年始をお過ごしください。
Felice Anno Nuovo 2014!!

店主

2013/12/24

panettone con zabajone

今年もPerbelliniのパネットーネ。毎日飽きもせず少しずついただいてきましたが、クリスマスでちょうど食べきりそうです。

今夜のディナーのデザートにはちょっと贅沢に、手作りザバイオーネをつけて。香り高いパネットーネにマルサラの香りたっぷりのザバイオーネでよりリッチな味わいに。

それではみなさま、Buon Natale!
素敵なクリスマスをお過ごしください。

2013/12/20

具沢山うどん

寒いので、どうしても温かい汁物が恋しくなります。根菜と鶏肉で具沢山のお汁を作りました。たっぷり作ったので翌日にはうどんを入れて。細めの稲庭うどんがとても良く合います。

今年も終わりが見えてきましたね。
当店は12月28日(土)から1月5日(日)まで年末年始休業とさせていただきます。新年は6日より営業を開始します。よろしくお願いします!

2013/12/18

粕汁

kasujiru by Casa dell'Albero
kasujiru, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.
こうも寒くなってくると、粕汁が本当に美味しいです。あったまる…。今シーズンは何回ぐらい作るかな。

2013/12/16

risotto con gorgonzola e pere

少し前になりますが、洋梨とゴルゴンゾーラでリゾットを作りました。この2つの組み合わせはある意味最強なので、美味しくないはずがありません。深い味わいのリゾットになりました。

こんなとき使いたいオイルは果物に合うGiachiのスノッチョラート。早々に完売してしまい、申し訳ございません。来年1月に入荷を予定しているGiachi社のオイル。スノッチョラートもたっぷり入れようと思っていますので、どうぞお楽しみに!

2013/12/09

prosciutto crudo e mozzarella

あっという間に12月です。
もう今年も終わりですね…。

クリスマスだ、忘年会だ、そうこうしてるうちにお正月だ、と美味しいものをたくさんいただく時期。家でゆっくり食事するときにはシンプルで手のかかっていないものが欲しくなります。

例えば美味しい生ハムを小さなモッツァレッラのボッコンチーノに巻いて、エクストラバージンオリーブオイルをひと垂らし。しっかりした風味のGiachiのプリモリオをかけると、それだけで立派な一品に。

2013/11/23

臨時休業のお知らせ

誠に勝手ながら、11月25日(月)・26日(火)・27日(水)は臨時休業とさせていただきます。この間にいただきましたご注文商品の発送、並びにお問い合わせへの返信等は28日(木)以降となります。ご迷惑をお掛けしますがよろしくお願い申しあげます。

2013/11/22

linguine con porri e colatura di alici

イタリアにも魚醤があります。カンパーニャ州ソレント近郊の小さな漁村で作られる "colatura di alici"。小さじ一杯のこの魚醤を加えると、グーンと味に深みが増します。

色々なお料理に使えますがやっぱりここはシンプルにパスタで。食べ応えのあるリングイネを使って、寒さが増すと甘くなるネギもたっぷり。キリッとペペロンチーノベースのパスタの仕上げにひと垂らししました。

オリーブオイルはGiachiのドルチオリオ。デリケートで甘みのあるオイルですが、トスカーナらしいピリッとした辛さも持ち合わせているので、こんな料理にはぴったりです。

2013/11/20

spaghettini con prugne giapponesi sott'olio

梅名人の友人にもらった梅のオリーブオイル漬けを使って、パスタにしました。エクストラバージンオリーブオイルで少量のニンニクを加熱し、色づいたらスパゲッティーニとペースト状にした梅のオリーブオイル漬けを加えてさっと和えます。爽やかに大葉を添えて。

繊細な味に仕上げるこの一皿には、デリケートなBENZAのクリュ・トゥレがとてもよく合います。

2013/11/07

grilled chicken wings

grilled chicken wings by Casa dell'Albero
grilled chicken wings, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.
私は手羽先が大好きなのですが、食べにくいのが玉にキズ。そこで最近は手羽中をよく買ってきます。一口でするんと食べられるのが便利で。塩だけをふって魚焼きグリルで焼くのが一番美味しいと思います。

小さな手羽中を盛るのにぴったりの増渕篤宥さんの器。一人分のお造りなどにもいいですね。今週土曜日から水道橋の千鳥さんで個展が開催されます。小さな耐熱の器を昨年購入しましたが、アヒージョにぴったりでとっても重宝しています。今回もワクワクしそうな器がたくさん見られるようですので、お近くの方はぜひ!

2013/11/01

spaghettini con sardine sott'olio e salsa di soia

私はイタリア料理に醤油を使うことはほとんどありませんが、今回オイルサーディンを使ったこのパスタにほんの少し醤油を入れてみました。

イタリア語で醤油は「salsa di soia」。これだったら、ちょっと使ってもいい感じ…。

エクストラバージンオリーブオイルでみじん切りにしたニンニクを加熱し、色づいたらオイルサーディンを入れてさらに少し炒め、醤油をひとたらし。パスタの茹で汁とパスタを加えて和え、コショウで味を整えます(塩気はオイルサーディンと醤油で十分だと思います)。お皿に盛ったらディルを散らして出来上がり。

オリーブオイルはBENZAのクリュ・トゥレDOP。醤油との相性も抜群にいいです。

2013/10/28

ハヤシライス

hashed beef with rice by Casa dell'Albero
hashed beef with rice, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.
我が家ではビーフシチューを作った翌日には、残ったソースを再利用してハヤシライスを作ります。切り落としの牛肉と玉ねぎ、マッシュルームをエクストラバージンオリーブオイルでソテーしてソースに加えたハヤシライス。前日に牛すね肉の塊をよくよく煮込んでしっかり味が出た贅沢なソースをまとったハヤシライスは、絶品の美味しさ。

しっかりしたソースにもぴったり合うGiachiのプリモリオでソテーしたお肉に玉ねぎ、マッシュルームは素材の良さが引き立つように、さっと短時間で仕上げます。

そして我が家ではカレーとハヤシライスはスプーンではなくフォークで。赤ワインと一緒にゆっくり楽しむのが好きです。

2013/10/22

spaghetti con funghi

spaghetti con funghi by Casa dell'Albero
spaghetti con funghi, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.
すっかり秋ですね。
涼しいを通り越して寒いぐらいになってきました。そして秋の食材が並ぶようにもなりましたね。

秋の味覚といえばのキノコ。
肉厚で風味豊かな椎茸を使ってのパスタです。
椎茸だけでも美味しいのですが、さらに旨味をプラスするために乾燥ポルチーニも加えています。エクストラバージンオリーブオイルでみじん切りにしたニンニクを色づくまで炒め、そこにスライスした椎茸と戻して刻んだポルチーニを加え、炒めます。椎茸がしんなりしたらポルチーニの戻し汁を入れて少し煮詰め、塩・コショウで味付けし、茹で上がったスパゲッティとみじん切りのパセリを加えてざっと混ぜたら出来上がり。

香り豊かで旨味たっぷりのこのパスタは我が家の大好物。
簡単なのでぜひお試しください。

ちなみにオリーブオイルは、Giachiのドルチオリオあたりがとてもよく合います!

2013/10/18

看板猫

Untitled by Casa dell'Albero
Untitled, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.
台湾は猫の似合うところです。
今回はゆっくり路地で猫を探す余裕がなかったので、そう頻繁に見かけたわけではありませんでしたが、気配は感じてました(笑)。

九份のお店の入り口で微動だにしない看板猫発見。唯一収めた一枚です。

2013/10/11

茶芸館

Untitled by Casa dell'Albero
Untitled, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.
台湾では食事の席でお酒を飲んでいる方をほとんど見かけませんでした。夜遅くにメトロに乗っても泥酔している人なんていません。台湾の方はお酒に弱いのであまり飲まないなんて聞きましたが、本当なのかもしれませんね。そして薄味で淡白な台湾料理は特にお酒が欲しくなる訳ではありませんでした。私も一度食事中にビールを一杯飲んだのと、ホテルのハッピーアワーでワインを一杯飲んだだけ。

その代わりみなさんよくお茶は飲んでいます。おじさんたちが集まって賑やかに話に花をさかせている席にもお茶。もうもうと湯気が上がる小籠包の横にもお茶。そしていたるところにお茶をゆっくりいただける茶芸館があります。

今回慌ただしい旅でしたが、私たちも一度茶芸館でお茶をいただいてきました。見逃しそうな小さな間口の小慢さん。素敵な空間で多才なオーナーがお茶の説明を丁寧にしてくれます。お茶菓子も美味しくて、ゆっくり時間を過ごしました。

そして帰りに買ってきたお菓子。台湾名産のピーナッツを使った素朴なお菓子です。なによりも包みが気に入って。

鳳梨酥(鳳黄酥)

これは同じパイナップルケーキでも特大サイズを1/4にカットされて売られていたものです。
パイナップルケーキ以外にも黒ごまのペーストが挟まれたものとか、あんこのように豆をペーストにしたものが挟んであったりとか、色々売られてました。ので、数種類購入。その色々な種類のが美味しくて。素朴でどっしりした中華菓子です。

ちなみに写真はパイナップルジャムに卵の黄身が入ったもの。

2013/10/08

鳳梨酥

鳳梨酥 by Casa dell'Albero
鳳梨酥, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.
箱を開けると袋とかに入ってなくて、直!だったのにちょっとびっくりしましたが(笑)、油分の多いお菓子なので変にビニールなどに入れるとベトベトしてしまうのかもしれませんね。箱の内側が程よく油分を吸っていました。どうりで箱の外からも香りが漂っていたわけだ。

外はホロホロ、中にはパイナップルのジャムがたっぷり入っております。なんだろなー、なんか美味しいんだよなー、パイナップルケーキ。

鳳梨酥

鳳梨酥 by Casa dell'Albero
鳳梨酥, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.
あまりにもメジャーになりすぎた感もある台湾土産のパイナップルケーキですが、やっぱり買わないと何だか寂しい気がする。

…ということで目処をつけていたパイナップルケーキはあったのですが(こことか)、何しろ時間がなくてゆっくり買い物する時間がとれなかったので、今回は買わないで帰るかなーと思っていたところ、
九份で購買意欲が一気に沸いた母と焼きたてを試食させてくれたお店で一箱買ってきて半分こしました。

名も知らぬお店のでしたが、なかなか美味しかった。箱もとても中華圏らしくてよいと思います。

2013/10/04

糖葱

糖葱 by Casa dell'Albero
糖葱, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.
今回は本当に物を買わない旅でして、ほんの少しお菓子類とお茶を買っただけ。

観ることに徹した旅の途中、九份で買ったお菓子のひとつがこちら。名前の通り白葱に見える飴です。口に入れるとシュワシュワと溶けていく軽い素朴なお菓子。なんだかとても懐かしくて美味しい。ビニールに入って売っていたのですが、そのモロさから少し砕けてしまいました…。

2013/10/03

Les Suites Taipei

Les Suites Taipei by Casa dell'Albero
Les Suites Taipei, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.
海外に限らず国内を旅するときにも恐らく最も重要なことのひとつの宿選び。私にはお気に入りの宿があって、ローマならここ、湯河原ならここ、みたいに決まっています(逆に決まっていない街ではこれから探す楽しみもありますね)。今回2回目の台北訪問にあたっては、前回宿泊したLes Suites Taipeiとすぐに決定しました。

初めての地での宿選びで重要なのは、公共の乗り物を使う場合の利便性。近くに駅があることはとても重要です。旅の途中には買い物した荷物を置きに帰ったり、お手洗いがなかなか見つからない街だったらすぐに宿に帰れることなどが結構大切だったりします。

そんな利便性において、今回のLes Suites Taipeiは素晴らしいのです。目の前がメトロの駅、南京東路駅。雨にもあたらず徒歩1分で駅から宿に戻れます。松山空港に到着出来るなんてラッキーな方でしたら、空港駅からメトロで2駅!なんて便利!

そして私はこのホテルのセンスがとても好きだったりします。華美になることなく、シックで、でも明るいロビーもお部屋もとても素敵。そしてこれまた大事なことですが、シャワーなどの水回りも使い勝手抜群!もちろん清潔で機能的。

朝食もたくさんの種類があって朝から食べ過ぎちゃう勢いですし、歩き疲れて帰ってきたらラウンジでお茶やクッキーなども楽しめます(無料で!)。

そして若くて笑顔の素敵なスタッフのみなさんのホスピタリティも見逃せない。レセプションでのやり取りも気分よく完璧ですし、部屋に置かれていた到着のウェルカムメッセージからチェックアウト前日のお礼のメッセージまで素晴らしいものでした。

とにかく滞在中気分良く過ごせること間違いなし!台北に行かれる際には激しくお勧めします。

2013/10/01

胡椒餅!

胡椒餅! by Casa dell'Albero
胡椒餅!, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.
長い間お休みをいただき、申し訳ございませんでした。本日より再開し、お休み中にいただきましたご注文商品の発送をします。お手元に届くまでもうしばらくお待ちくださいませ。

このお休み中に台湾に行ってきました。
私は6年ぶり2度目、母は初めての台北。
人が優しくて食べものも優しい味で、じんわり心に染みる旅でした。

小籠包だって担仔麺だってこんなご飯だって、みんな美味しいのですが、私はとにかく胡椒餅が大好き。有名なお店もいくつかありますが、今回ホテルの側にあったお店の名前もない小さな屋台の胡椒餅がすっごく美味しかった!皮が薄めで小ぶり、胡椒は強め。熱々の餡に気をつけながら軽いお昼ごはんでいただきました。

お茶も楽しんだし、九份と故宮博物院を一日でまわるという強行スケジュールもこなしました。メトロに乗って長距離バスにも乗って、歩き回っても全く平気だった母に感心しきり。私が同じ年齢になったとき同じこと出来るかしら…。

2013/09/18

spaghetti al pomodoro e basilico con pasta di olive taggiasche

Topページにてご案内しておりますように、9月21日(土)から30日(月)までお休みをいただきます。ご迷惑をお掛けしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

友人が出演していたテレビ番組でリグーリアのオリーブオイルが紹介されていました。その中で生産者が作っていたパスタがあまりにも美味しそうで!仕上げにオリーブのペーストを添えていたので、早速作ってみました。

甘みの強い小さなトマトを使って。
エクストラバージンオリーブオイルで潰したニンニクを色づくまで加熱し、バジリコの葉を加えます。そこに半分にカットしたトマトの半量を入れてよくソテー。茹で上がったスパゲッティを加える直前に残りのトマトを入れて。
トマトは2度に分けて酸味もしっかり残すことにより爽やかさも加わります。最後に添えたオリーブのペーストを混ぜながらいただきます。

オリーブのペーストのコクが素晴らしくよく合います。オリーブオイルもぜひリグーリアのものを。クリュ・トゥレDOPなんかがお勧めです。

2013/09/09

ちらし寿司

chirashi-zushi by Casa dell'Albero
chirashi-zushi, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.
本当に暑かった夏も終わりでしょうか(終わってほしい…)。

夏も終わりだなーと思うと食べたくなるちらし寿司。田舎風の甘い具材がゴロゴロ入ったのがいいのです。

2013/09/04

paccheri al ragu con melanzane

茄子を買って来た本当の理由はこちらのパスタを作るため(先日の揚げ浸しはついでに作ったものでした)。相方からのリクエストでラグーソースに揚げた茄子を加えたものです。私的にはやっぱりシンプルなalla normaのほうが美味しいと思うのですが、これはこれでよかった。

ソースがしっかりしている分パスタも食べ応えのあるパッケリで。

2013/09/03

茄子とししとうの揚げ浸し

気づけばもう9月ですよ…。
まだまだ暑くて夏が終わった気はしないんですけど、確実に秋は近づいているんでしょうね。

もともと好きな茄子ですが、今年は美味しい茄子料理をいただく機会が何度かあって、その美味しさに再開眼した感じです。
特に夏の暑い時期にいただきたい揚げ浸し。揚げる人が大変な以外は、じんわり美味しいお料理です。キンキンに冷やしてじゅわっと染出す出汁の旨味と茄子の食感を楽しみたい。ししとうの美味しさも捨てがたいですね。

揚げる油はもちろんエクストラバージンオリーブオイルで。こんなときはやっぱり和食に合うGiachiのドルチオリオBENZAのブォンオリオ(フィルター)がお勧めです。

そしてこんな楽しみ方も。

2013/08/28

ふわふわ納豆そば

普通の納豆そばに飽きたので、こんな感じのを作りました。納豆をしっかり混ぜて、卵を加えたら泡立てるようにしてふわふわに。

2013/08/26

納豆とろろそば

あー、夏が終わっていくーとお蕎麦を食べながら思っています…。

2013/08/21

pickled ginger

pickled ginger by Casa dell'Albero
pickled ginger, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.
新生姜の季節に初めて生姜の甘酢漬けを作ってみました。いわゆるガリってやつですね。

蜂蜜も加えてほんのり甘めで。
味噌漬けの焼き魚なんかに添えても美味しいですね。

2013/08/19

夏休み

石葉 by Casa dell'Albero
石葉, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.
長い間お休みをいただき、申し訳ございませんでした。本日より再開し、お休み中にいただきました商品の発送をさせていただきます。お手元に届くまでもうしばらくお待ちくださいませ。

暑いお盆でしたね。
私はいつも通り神戸に里帰りし、前半は母と日帰り温泉に行ったり、暑い中元町や三宮をウロウロしたり。いつも通りの休みの過ごし方をして満足でした。帰省中の後半は相方の家族と恒例の有馬温泉で宴会。みんな揃って一泊二日の宴。こちらもとっても楽しい時間でした。

今回は少し早めに神戸の滞在を切り上げて、こちらに戻ってきました。そして久しぶりに二人で大好きなこの宿に滞在してきました。ここのミニマルで洗練されたしつらえが本当に好きで、別のところと思っても、やっぱりここに戻ってしまう。そして今回は夏の献立、鮑がいくつも入ったお料理をいただいてきました。なにもかも美味しかったけど、お腹いっぱいなのにおかわりしてしまった鮑あんかけご飯が超絶美味でした。

まだ泊まっていない部屋もあるし、またがんばって行こう。

2013/08/05

pasta alla norma

pasta alla norma by Casa dell'Albero
pasta alla norma, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.
Top Pageにてご案内しておりますように8月8日(木)から18日(日)までお休みとさせていただきます。8月7日(水)の正午までにいただきましたご注文商品は、7日中に発送します。それ以降のご注文商品の発送は8月19日(月)〜となりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

夏真っ盛り。こんなときはシチリア料理のナスとトマトのパスタなんかが食べたくなります。旨味をぎゅっと蓄えた夏野菜の美味しさが口の中にあふれる一皿。オリーブオイルはそんな夏野菜にぴったりのGiachiのプリモリオがいいですね。

2013/08/02

fedelini freddi con pesca e pesto di rucola

ぼんやりしてたら、桃の季節が終わっちゃう!と桃をあわてて買ってきました。

ほわほわの産毛に包まれた甘い上品な香りがする白桃が私は大好きなのですが、そのまま食べるのはもちろんのこと、ルッコラと一緒にサラダにしたり、そしてシーズン中には必ず冷たいパスタでもいただきます。

とにかく桃とルッコラの相性は抜群。
今回はちょっと考えてルッコラをペーストにしてみました。

ルッコラとエクストラバージンオリーブオイル、塩をミキサーでペースト状にします。
桃は刻んでエクストラバージンオリーブオイル、塩、黒コショウ、少量のレモン汁で和えます。茹でて冷水で締めたパスタ(今回はフェデリーニ)の水気をよくとり、桃のソースで和えます。お皿にルッコラのペーストを広げ、その上に桃をまとったパスタをのせてアチェート・バルサミコを垂らしたら出来上がり。食べるときには全体をよく混ぜていただきます。

桃の甘み、ルッコラのほのかな苦みとゴマのような香り、そこにエクストラバージンオリーブオイルのなめらかな風味と長熟のバルサミコの濃厚な甘さが加わって、美味しい冷製パスタになりました。

ここではとにもかくにもオリーブオイルは果物に良く合うGiachiのスノッチョラート。私はフルーツを使う料理にはほぼこのオイルを使っていますが、そのなめらかで芳醇なオイルは毎回感動します。バルサミコはレッドラベルを。濃厚な甘さとコクがぴったりです。

2013/07/30

spaghetti con tonno, cipolle e salsa di soia

アメリカで学生をしていた頃、なんちゃって日本料理を日々手に入る材料で作っていた私。とにかく田舎だったものですから、数ヶ月に一度出かける大きな街で醤油やみりんなどをガロンで購入していました。

調味料やお米などはそんな感じで調達できても、生鮮食品は日々小さなスーパーで入手します。内陸だったので、冷凍食品以外の魚はほとんど見かけませんでした。そんな中手に入ったのはツナ缶。安くて安定した味のツナ缶には本当にお世話になりました。

よく作ったのがスパゲッティ。ツナ缶と玉ねぎを炒めてスパゲッティを加え、醤油で仕上げるシンプルなもの。イタリア料理なんてまだ全然知らなかったものですから、スパゲッティはよく炒めていたに違いありません。これがとにかく美味しくて、香ばしい醤油の香りに涙したものです…(同じ材料でチャーハンも作ったなぁ)。

その当時を思い出して無性に食べたくなったので作ってみました。違うのは美味しいエクストラバージンオリーブオイルで作ること、パスタは炒めるのではなくて、茹で汁も加えてしっとり仕上げること。

若かったあの頃に遠い異国で食べた感動は味わえませんでしたが、ノスタルジーは感じることができました。

2013/07/23

carottes râpées

carottes râpées by Casa dell'Albero
carottes râpées, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.
ニンジンのラペをイル・セッコ・デル・ボルゴで作ったら、びっくりするぐらい美味しかった。やわらかな酸味と深い旨味がシャキシャキのニンジンにぴったりです。

詳しい作り方はこちらを参照しました。
暑い夏の箸休めにぜひ!

2013/07/16

fedelini freddi con pomodoro e basilico

暑い日といえばの冷たいパスタ。
私はカペッリーニよりもフェデリーニの太さのほうが好きです。

トマトとバジリコが美味しい夏。たっぷりいただきたいですね。

トマトの冷製パスタの作り方はこちら

2013/07/11

やっぱり

Untitled by Casa dell'Albero
Untitled, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.
そしてカボチャの炊いたんが美味しくてたまらない。

2013/07/10

zuppa fredda di zucca

zuppa fredda di zucca by Casa dell'Albero
zuppa fredda di zucca, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.
暑い日が続きますねぇ…。道を歩いているだけで溶けそうになります。こんなときはやっぱり冷たいものが欲しくなりますが、特に冷たいスープなんて最高です。

2週続けて週末に産直市場に行ってきました。
元気そうな野菜が生き生きと売られているのを見るとついつい買い過ぎてしまいます。普段は丸ごと1個買わないカボチャも二人暮らしなのにひとつ買っちゃう。

切り分けるのに細心の注意を払い(危ないですからねー)、まず買って来た当日は薄切りにしたカボチャをエクストラバージンオリーブオイルでソテーして塩を少しぱらり。甘くて香ばしいカボチャのソテーになりました。そしてたっぷり作ったのがこちらのカボチャの冷製スープ。薄切りにした玉ねぎをエクストラバージンオリーブオイルで丁寧に炒めて、そこに少しレンジにかけて皮を剥いたカボチャを適当な大きさに切って加えます。全体をざっと混ぜたら、お水と塩を加えてカボチャが柔らかくなるまで煮詰めていきます。

柔らかく煮えたところでミキサーにかけてペースト状にし、牛乳をお好みの量加えてのばしたらよーく冷やします。

一日疲れた体に染みる美味しさ。
朝食に冷たいスープもいいもんです。頑張れそうな気がします。

オリーブオイルはここは力強いGiachiのプリモリオで。シンプルな材料のスープにはぴったりです。

2013/07/05

caponata curry with brown rice

たくさんできたカポナータは、最後カレールウを入れていただきました(私は料理のリメイクが好きで、ついついやってしまいます…)。ミネストローネを作ったときにもよくするのですが、カポナータは具が大きい分、食べ応えもあります。

野菜ごろごろのカレーには、玄米が似合うように思います。プチプチした食感の香ばしい玄米が力強い野菜カレーにぴったりでした。

2013/07/04

caponata

caponata by Casa dell'Albero
caponata, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.
夏野菜が美味しいですね。
力強くて味の濃い野菜をさらにギュッと凝縮したカポナータ。水を使わずに野菜から出てくる水分だけで煮込んでいきます。

[材料]
ズッキーニ 1本
米なす 1本
赤パプリカ 1個
黄パプリカ 1個
玉ねぎ 1/2個
トマト(中)3個
ニンニク 1片
エクストラバージンオリーブオイル 大さじ2杯
塩 少々
オレガノ 少々

[作り方]
1. ニンニクはみじん切りにし、トマトは湯むきしてからザクザクと刻む。その他の全ての野菜は2cm角くらいに切る
2. 深めのフライパンや鍋にエクストラバージンオリーブオイルとニンニクを入れて加熱し、ニンニクが色づいてきたら玉ねぎを加えて透き通るまで炒め、他の全ての野菜も加えてざっと混ぜる
3. 塩と刻んだオレガノを加え、野菜からじわじわと水分が出てきたら弱火にし、蓋をして30分〜40分程煮込む

温かいままいただいても美味しいですが、夏場は冷やして食べるのもお勧め。野菜の旨味がじゅわっとあふれるカポナータ。ぜひお試しください。

オリーブオイルはやっぱりGiachiのプリモリオがお勧め。力強いオイルがとてもよく合います。

2013/07/02

キムチ納豆のせ豆腐

豆腐料理の最後はエクストラバージンオリーブオイルでソテーした豆腐の上に、キムチ納豆をのせたもの。キムチと納豆の組み合わせは言うまでもなく、発酵食品とエクストラバージンオリーブオイルの相性も抜群。冷や奴の上にのせるのも美味しいですが、香ばしく焼き上げた豆腐もとってもいい感じです。

細く刻んだ大葉を一番上にのせると爽やかさもプラスされてさらに夏らしい。

使ったオイルはGiachiのドルチオリオ。もちろんBENZAのブォンオリオもお勧めです。

2013/06/28

豆腐のたらことろみスープ

引き続き豆腐料理いっちゃいましょう。
オリーブオイルは使っていませんが、こちらもお勧めの一品。

温めた出汁に酒・みりん・薄口醤油(後でたらこの塩気が入るので控えめに)で味付けし、ほぐしたたらこを加えて火を通します。絹ごし豆腐を加えて豆腐が温まったら水溶き片栗粉を少しずつ加えてとろみをつけます。

豆腐は木綿よりも口当たりのなめらかな絹ごしがお勧め。やさしい味のとろみスープです。

2013/06/26

揚げ出し豆腐のカレーあんかけ

豆腐を使った料理、ちょっと間があいてしまいましたが第二弾のご紹介です。

こんがりとエクストラバージンオリーブオイルで揚げ出しにした豆腐に和風のカレーあんかけをかけたボリュームたっぷりのお料理です。暑くなってきたこの季節に汗をかきながらいかがでしょうか。

作り方はいつものことながら、これまたとっても簡単。

水気をよくきった木綿豆腐に片栗粉をまぶし、180℃に熱したエクストラバージンオリーブオイルでこんがり全面揚げ焼きにします。
フライパンにエクストラバージンオリーブオイルを入れて熱し、合い挽き肉を加えてよく炒め、さらに玉ねぎの薄切りを入れて炒めます。
出汁を加えて酒・みりん・醤油で味付けし、片栗粉とカレー粉を水に溶いてダマにならないよう少しずつ入れてよく混ぜ、さらに少し火を通します。器に揚げ出し豆腐を盛ったら上からたっぷりとカレーあんをかけて、小口切りにした青ネギをちらして出来上がり。

カレーあんをからめていただきます。
オリーブオイルはGiachiのドルチオリオBENZAのブォンオリオ(フィルター)などがお勧めです。ぜひお試しください!

2013/06/25

penne al ragu

penne al ragu by Casa dell'Albero
penne al ragu, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.
ラグーをたっぷり作りました。作ったその日は王道のフェトチーネで和えてボロネーゼに。残ったソースは冷凍保存しておきました。

お昼ごはんに解凍して、ペンネと一緒に。
こんなときにはやっぱり余宮さんのペンネ鉢でしょう。

2013/06/24

gelato con ciliegie in sciroppo

Untitled by Casa dell'Albero
Untitled, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.
さくらんぼが旬を迎えていますね。

国産のさくらんぼの控えめな姿とみずみずしさが特に好きですが、イタリアのこんな美味しいシロップ漬けも大好き。シンプルな砂糖と水だけで作ったシロップに漬けられたやわらかいさくらんぼ。私はバニラアイスにかけていただくのがお気に入りです。シロップもたっぷりかけて。贅沢なデザートになります。

2013/06/18

美味しいコーヒー

Untitled by Casa dell'Albero
Untitled, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.
私は基本的にコーヒーはあまり飲まないほうでした。エスプレッソとカプチーノは大好きですが、いわゆるレギュラーコーヒーはあまり美味しいと思ったことがなくて。紅茶好きなこともあって、コーヒーか紅茶を選ぶ場合はいつも紅茶派でした。

それがある方にこちらのコーヒー豆をいただいてからは、コーヒーに対する想いが変わりまして。飲まないものだから、家には淹れる道具もなかったのですが、せっかくいただいたので簡単な道具を一通り揃えて豆を挽くところからやってみたところ…。

これが美味しいんですねぇ。。
豆から挽いたら美味しいものなのか、それともこのお店のコーヒー豆がいいのか、そこまではまだわかっていないのですが、美味しい。
そしてコーヒー豆を挽いているときに上がってくる香りがまたたまりません。こぽこぽと淹れる時間もいい。コーヒー好きな方がたくさんいらっしゃるのも分かるような気がします。

ちなみに神戸には美味しいコーヒーを淹れてくれる喫茶店がたくさんあることでも有名です。今度帰ったときには、ゆっくり飲みにいってみようかな。

2013/06/17

ひとやすみ

Untitled by Casa dell'Albero
Untitled, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.
日本のケーキは本当にきれいで美味しいですよね。メロンがこんなにいっぱいのったタルトをいただきました。みずみずしいメロンとサクッとしたタルト生地がとってもよく合ってます。

2013/06/13

baci di cherasco

baci di cherasco by Casa dell'Albero
baci di cherasco, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.
プロヴァンスに行ったときに「やっぱりチョコレートはフランスだなー」と思ったのですが、それでもピエモンテのチョコレートは私にとって特別。ピエモンテ産のヘーゼルナッツがたっぷり入った素朴なチョコレート、baci di cherascoは特に思い出深いものです。これを食べると小さいけど豊かさがぎゅっと凝縮したような町、ケラスコを思い出します…。

あー、ピエモンテ行きたい。。

2013/06/12

川越散策

Hikawa Shrine by Casa dell'Albero
Hikawa Shrine, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.
東急電鉄が相互乗り入れを開始してから、「この地名はいったいどこなんだろう…」と思う行き先が表示されるようになりました。今までなら電車の中で寝ちゃっても、渋谷までしか行かなかったけど、これは寝過ごしたら大変なことになるだろうなーとも思っていました。

そして先日、初めてその東急からつながる先まで行ってきました。行き先は川越。以前から蔵づくりの町並みを見てみたかったし、日帰りの小旅行で行くにはちょうどいい距離感です。

土地勘がないものだから、途中から各駅停車になる電車に乗ったままだと思いのほか時間がかかったり、目指す町並みが駅から遠くて結構歩いたり。。お昼にはお蕎麦屋さんで蕎麦前も軽くいただいたりして、すっかり旅気分。楽しかったです。

ぷらぷら散策している途中に寄った氷川神社。平日でも人が多かった川越の町中でホッと一息つける場所でした。

2013/06/11

アスパラガス専用鍋

asparagi by Casa dell'Albero
asparagi, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.
ずっと前からアスパラガスをそのまま茹でられる鍋が欲しいと思っていました。そしてようやくゲット!アスパラガス専用鍋です。

細長いその形がとてもキュート。
また根元の固いところはしっかりと、穂先の部分はちょうどよく上がってくる蒸気で火が通る優れものです。

こういう調理器具は気持ちが上がりますねー。

2013/06/07

エスニックそぼろカリー風

大好きな鎌倉のOXYMORONさん。最近なかなか行けてないなーと思ったら、無性に「エスニックそぼろカリー」が食べたくなりました。本家のものとは大きく違うと思いますが、なんとか記憶を頼りに作ってみたのがこちら。

たっぷりの三つ葉に大葉、ねぎを混ぜ混ぜしていただきます。適当に作った豚のミンチの味付けもそこそこうまくいって、美味しかった。レモンを買ってくるのを忘れたのと、香菜がなかったのが減点ポイントですが、とりあえずの欲は満たされたかなー(器は同じだし…)。

2013/06/05

pasta del poverello

pasta del poverello by Casa dell'Albero
pasta del poverello, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.
そしてやっぱり黄身とろりんの図。

目玉焼きばかり連続でご紹介しましたが、とにかく目玉焼きをエクストラバージンオリーブオイルで作るといかに美味しいかを説明したかったのでした。とりあえずはまず、目玉焼きだけを作ってみてください!

pasta del poverello

pasta del poverello by Casa dell'Albero
pasta del poverello, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.
イタリアには「貧乏人のパスタ」と呼ばれるものがあります。"Aglio, Olio e Peperoncino(ペペロンチーノ)"が正しいとする説や、いやいや"Cacio e Pepe(チーズとコショウで和えたパスタ)"だ、といった説もあるようで、"Poverello"の定義も地方により色々あるのかもしれませんね。

その中でも特に有力なのがこちら。目玉焼きをのせたパスタです。通常は一人分卵2個(目玉焼き2個)を使いますが、それでは一食分の摂取量としては多いかなーと思うので、今回は1個使用で、レシピも少し変えて軽やかに仕上げてみました。

[材料](2人分)
パスタ 160g
卵 2個
塩・黒コショウ 少々
ペコリーノチーズのすりおろし 適量
エクストラバージンオリーブオイル 大さじ2杯

[作り方]
1. 鍋にたっぷりの湯を沸かし、粗塩(分量外)をひとつかみ入れてパスタを茹で始める
2. ボウルにすりおろしたペコリーノチーズとエクストラバージンオリーブオイル、塩、黒コショウを入れて混ぜておく
3. フライパンにエクストラバージンオリーブオイル(分量外)を入れて火にかけ、目玉焼きを作る
4. (2)のボウルに茹で上がったパスタと茹で汁を少々入れて手早く混ぜ皿に盛り、目玉焼きをのせてペコリーノチーズと黒コショウをかける

ボナペティート!

卵を崩しながら混ぜていただきます。
ここはパルミジャーノ・レッジャーノよりもペコリーノチーズのほうが合うように思います。オリーブオイルは力強いGiachiのプリモリオを使いました。なんだか元気が出るパスタです。ぜひお試しください。