休暇のお知らせ
誠に勝手ながら、12月8日(木)から12月21日(水)までお休みをいただきます。
この間にいただきましたご注文商品の発送ならびにお問い合せへの返信等は、12月22日(木)以降となります。ご迷惑をお掛けしますが、何卒よろしくお願いいたします。
また、年末年始は12月29日(木)から1月4日(水)までお休みとさせていただく予定です。
店主
日常のイタリアごはん

最後のちゃんとした食事は、宿からすぐ近くのトラットリアで。
お天気もいいお昼。外の席でいただきます。
まずはパレルモ名物のパネッレ。ひよこ豆をペーストにして揚げたストリートフードのひとつですが、ここではきちんとお皿に盛られてきます。外はカリッと、中はしんねりしたしみじみ美味しいパネッレ。ずっと食べ続けていたい。

合わせるワインは地品種のカタラット。日本でもよく飲みますが、現地での味はまた格別。最後だし、フルボトル一人で頼みましたが、どれぐらい飲んだっけな(汗)。

ゴマ付きのパンもすっかり慣れた。美味しいんですよねぇ。

そしてlinguine con uova di pesce。本当はウニのパスタが食べたかったのですが無かったので、魚卵のパスタにしてみました。魚卵慣れしている日本人にはど真ん中の味。シチリアは今まで行ったイタリアのどこよりもさすがに魚介類のパスタのレベルがとても高い。

この後魚介のフリットもいただいたのですが、これは頼まなくても良かったレベル。
パレルモの下町ではためく洗濯物を見ながらの少しゆったりした贅沢なランチは、あぁ、今自分はシチリアにいるんだなぁとしみじみ感じさせてくれるひと時でした。
もう明日には出発…。旅の最後はいつも哀しくなるこの時間も、嫌いではありません。

レモンのソルベをいただきながら、そんな感傷に浸っていました。。

Trattoria Piccolo Napoli
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10:25

朝ごはん第二弾。
これもシチリアでぜひ食べたかったもののひとつです。
朝からジェラートぉ?しかも甘いブリオッシュにはさんじゃうのぉ?と正直思ってました。
…が、ごめんなさい。私が間違ってました。美味しいです。朝から、いやむしろ朝ごはんにこそふさわしい。それ以外の時間に食べるのなんて考えられない。
冷たくて爽やかに甘いシチリアの素材がたっぷりのジェラートは、今まで食べたどんなジェラートより美味しい。今回選んだのは、フラーゴレ(イチゴ)とピスタッキオ(ピスタチオ)。ここに来ないと絶対食べられないと断言できる美味しさです。
そして、そのジェラートを支えるブリオッシュ。
シチリアに来てから焼き菓子やパンの美味しさには気づいていましたが、このジェラートに添えられた(どちらが添えものなのかはわかりませんが)ブリオッシュがまた絶品!
サクサクと小気味好くバターの香りがふんわり香る上質のブリオッシュ。少し溶けてきたジェラートが染み込むと…いやいやもうたまりません!
私がいただいたのは、宿からすぐ近くだったSpinatoというお店。
洗練された雰囲気の店内には色鮮やかなドルチが並び、お土産にできる色々な焼き菓子も揃います。朝早くからオープンしているので、朝食をとるのにもぴったり。
その際はぜひブリオッシュ・コン・ジェラートで!
Antico Caffè Spinato
Via Principe di Belmonte, 107/115
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8:53
前日はバッラロ市場で念願のスティッギオーラをいただきましたが、もうひとつストリートフードで食べたかったのがこちら。

スフィンチョーネです。ふかふかしたパン生地にトマトソースとオレガノがのったシンプルな食べもの。こんな風に既に焼かれた状態で屋台に山積みになってます。

注文すると、温め直してくれます。なんてことないパンなんだけど、じわっとあふれるオリーブオイルにトマトの酸味と甘み、オレガノの香りが広がり、しみじみ美味しい。
シチリアらしさがこれにぎゅぎゅっと詰まってます。
スフィンチョーネも制覇!これが朝ごはんの第一弾となりました。
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15:36
カーポ市場は前回ご紹介したバラッロ市場やブッチリア市場に比べると、小綺麗で洗練された感じがします。パレルモの中でも裕福な人たちが住む場所にあるとのことで、それも関係しているのかもしれません。
どこの市場に行っても魚はこんな風にピーンとさせられてます(笑)。
新鮮に見せる工夫なんだと思いますが。

確かにイタリアのどこで見た魚介類よりも新鮮そうではあります。
みんなピカピカのツヤツヤ(水もかけてるでしょうね)。

イカも美味しそうねー。

写真を撮っていると、魚を手に持ってくれました。
一度もニコリともしないけど、そのどや顔の奥に優しさを秘めている(はず…)。
ありがとうございます。ちなみに魚はこんな感じでディスプレイされています。

シチリアといえば、サボテンの実!

たくさん並んでます。

zucchine lunghe、ながーいズッキーニです。

ちょっとここに載せるには少し怖いこんなのも売ってました。。
興味のある方のみここをクリックしてみてください。
市場歩きは本当に楽しい。シチリアは特にいくつも市場があって、疲れも忘れてウロウロしてしまいます。
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15:10

パレルモでは有名すぎるぐらい有名なお店、Antica Focacceria San Francesco。
牛の脾臓のパニーノ・コン・ミルツァ(パレルモの方言で 「パーネ・カ・メウサ」)は、屋台料理として街のあちこちで見られるものです。下茹でされた脾臓のスライスを中身を少しくりぬいたパンにたっぷり入れて、そこにレモンを搾り、さらにここのチーズ入りの「マリタータ」にはシュレッドされたカチョカヴァロとリコッタが入ります。
薄暗い店内は雰囲気たっぷり。
夜遅めにふらりとやってきて赤ワインのグラスと一緒にいただきました。
クセがあるので、好き嫌いは分かれるでしょうが、モツ好きには堪らないと思います。
こうしてパレルモでの夜は更けていきます…。
Antica Focacceria San Francesco
Via Alessandoro Paternostro 58, Palermo
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16:08
立って食べてばかりのパレルモ滞在ですが、時にはちょっとは座りたくもなります。
…ということで、お昼には宿の近くのトラットリアへ。
ふらっと立ち寄ったのではなくて、事前にここは行ってみたいなーと目をつけていたお店、Trattoria da Pino。地元のお客さん率高し!それにも増しておじさん率高し!
それでもお店の人はアジアからの女性一人客にも、眉毛1本動かすことなく「ここにどうぞ」と席を指してくれます。基本相席。全然知らない初対面の異国人を前に動じることなく、いつも通りの食事を続けるおじさまの前へ。
メニューはなく、口頭での説明です。
ここまでなかなかハードルが高いように思いますが、ここに来たら食べるものを決めていたので、私は即注文!

まずは食べておきたかった甘くて酸っぱいカポナータ。
どうしても野菜が不足する旅行中には嬉しい一皿です。
シチリアにいるんだなぁ…と感じる甘酸っぱさ。じんわり美味しい。

そしてこれも外せない、このお店の名物料理、パスタ・アッラ・グラッサ。
ジャガイモがぐずぐずに煮崩れてソースになっているその味は、なんだかまるで肉じゃがみたいで懐かしい。これもしみじみ美味しい。
高級な材料を使っている訳ではなく、でも丁寧に作られた誠実なお料理がいただけるお店です。この2皿に白ワインをカラフェでいただき、ガス入りのお水の小さなボトルを付けて、合計8ユーロはこれまた驚きの良心価格!
お店の人の感じもとってもよくて、常連のみなさんの作り出す緩やかな雰囲気も大変心地よい。パレルモに行ったら必ず再訪すると思います。
Trattoria da Pino
Via Spezio, 6
90139, Palermo
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11:37