sarde al beccafico
イワシがずいぶん安い値段で出回っています。
旬がきた!という感じですね。
ということで、しばらくイワシ料理が続きます。
まずはシチリア料理のsarde al beccafico。
beccafico(ベッカフィーコ)とは、シチリアに住む野鳥らしく
出来上がりの形がベッカフィーコに似ていることから、この
名前がついたそうです。どんな形の鳥だろ。
見た目よりちょっと手間がかかりますが、作り方を・・・。
1. ニンニク、イタリアンパセリはみじん切りにする
2. フライパンにエクストラバージンオリーブオイル、ニンニクを
入れて色づくまで加熱する
3. (2)にイタリアンパセリ、パン粉を入れてパラパラになるまで
炒め、ボウルに移して冷ます
4. (3)に塩・コショウ、レーズン、松の実を加え混ぜる
5. バットなどにパン粉を散らし、開いたイワシの皮目を下にして
(4)の詰め物を上にのせ強く押し付けたら、尾のほうへ巻き
こみ楊枝でとめる
6. 天板か耐熱皿にオリーブオイルを少し塗り(5)を並べ、
200℃~250℃の高温で10分~15分焼く
7. 食べるときにレモンを絞る
レーズンや松の実が入ることで、ぐっとシチリアの風味がします。
どの食材も相性がよくて、とっても美味しい。
トマトソースも何もつけず、表面のカリッとしたところを楽しんでください。
オリーブオイルはやっぱりGiachiのドルチオリオがお勧めです。